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著者名 |
和光病院 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2014年06月 |
参考価格 |
¥1,430 |
頁数 |
97p |
ISBN |
978-4-09-310826-3 |
内容 |
【要旨情報】 BPSD(行動・心理症状)は、本人にとっても介護者にとっても切実な問題です。起こってから対応を考えるより、その要因を考え、予防できれば、本人の苦痛を和らげることができ、介護も楽になります。この本では、和光病院が実践しているBPSDを予防する認知症ケアの実際と、家庭での介護で役に立つアドバイスをまとめました。
【出版社商品紹介】 認知症専門病院の和光病院での認知症ケアは、暴力、異食、弄便などのBPSD(行動・心理症状)を予防する効果があり、病棟はいつも穏やか。和光病院式認知症ケアを紹介し、家庭でできることをまとめる。
【出版社コメント】 評判の専門病院のノウハウでBPSDを防ぐ この本の監修は、埼玉県和光市にある認知症専門病院、和光病院の看護部です。 和光病院は、一切の身体拘束をしないケアを実現しており、重度の認知症患者さんも多く入院しているにもかかわらず、病棟は静かで、患者さんたちは、穏やかな日常生活を送っています。このように、ケアに定評のある専門病院の看護部がそのノウハウを公開する認知症ケアの本は、類書がなく、とても役立つ1冊になっています。 本書の前半は病院で実践していること、後半は家庭での介護へのアドバイスです。 前半では、「コミュニケーション」と「環境」と「サポートの仕方」の3つの視点から、BPSD(行動・心理症状)を防ぐケアが紹介されます。 後半では「和光病院式認知症ケアに学ぶ日常の介護」として、生活環境、食事のこと、トイレの対応、お風呂のこと、睡眠のこと、薬について、など、知りたいことの考え方や対応方法がわかります。 また、困った時の介護の工夫として、異食、弄便、徘徊、幻視、物取られ妄想、暴言・暴力・興奮などへの対処の仕方が具体的に挙げられていますので、家族が自信を持って対処することができます。
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目次 |
【目次】 認知症専門病院のケア方針から生まれたBPSD予防メソッド和光病院式認知症ケア(認知症になると、日常生活に支障をきたす状態になります 「コミュニケーション」「環境」「サポート」の工夫で、BPSDは予防できます
質のよいコミュニケーションのポイント10 自由に行動できる環境をつくる 患者さんの気持ちになってサポートを) “和光病院式認知症ケア”に学ぶ家庭での介護とBPSD予防(家族が「介護士」になる必要はありません “和光病院式認知症ケア”に学ぶ日常の介護 “和光病院式認知症ケア”に学ぶ困った時の介護の工夫)
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ジャンル |
社会学 > 社会福祉 > 高齢者福祉・介護 > 認知症ケア
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