著者名 | 澁澤龍彦 |
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出版社 | 小学館 |
出版年月 | 2015年05月 |
参考価格 | ¥660 |
頁数 | 365p |
ISBN | 978-4-09-352202-1 |
内容 |
【e-honおすすめコメント】 澁澤龍彦 渾身の処女エッセイ集 マルキ・ド・サドの思想を縦横に紹介しつつ、フーリエ、マルクス、トロツキー、ブルトン、バタイユなどの精読を通して、テロル、暴力、自由、美、ユートピアなどについて独自の考察を開示し、自らの文学的位相を確然と宣言した記念碑的なエッセイ8篇。「ソドムの120日」を始めとするサド文学論や、サドの生涯を簡潔かつドラマチックに密度濃くまとめた小論等、筆者の冴え渡る筆遣いで、20世紀のサドが生き生きと甦る。サド的明晰性につらぬかれた筆者の過激な想念が、いま再び思想の〈現在性〉を問う、澁澤龍彦31歳時の“渾身”の処女エッセイ集である。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 1(暗黒のユーモア―あるいは文学的テロル 暴力と表現―あるいは自由の塔 >> もっと見る
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 文学 > 文学全集 > 日本文学全集・個人全集 |
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