著者名 | 立原正秋 |
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出版社 | 小学館 |
出版年月 | 2015年05月 |
参考価格 | ¥935 |
頁数 | 413p |
ISBN | 978-4-09-352207-6 |
内容 |
【e-honおすすめコメント】 直木賞受賞作含む、立原正秋の代表的短編集 日本と朝鮮の血を引く家系に生まれた兄弟が、戦争という得体の知れないものに翻弄されながらも、自分たちの存在を確かめようと、”血”とは何かを追求した「剣ケ崎」。金貸業者を踏み倒す事を仕事にしている奇妙な男にひかれて、その不可解な魅力と付き合っているうちに、自らも破滅してゆく中年の教師を描いた「白い罌粟」。没落寸前の旧家・壬生家。その終焉を闇夜に輝く篝火に象徴させ、従弟との愛を”死”で締め括った人妻を描いた「薪能」。義弟との束の間の愛に燃えた若妻を描く「流鏑馬」、麻薬窟に出入りし、女と薬に溺れる男を描く「薔薇屋敷」。直木賞受賞作、芥川賞候補作など立原正秋の代表短編5編を納めている。 >> もっと見る
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 文学 > 文学全集 > 日本文学全集・個人全集 |
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