著者名 | 庄野潤三 |
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出版社 | 小学館 |
出版年月 | 2017年06月 |
参考価格 | ¥825 |
頁数 | 320p |
ISBN | 978-4-09-352306-6 |
内容 |
【要旨情報】 学徒出陣を目前にした文学青年たちを描く自伝的作品。太平洋戦争の最中、昭和18年、九州大学に通う文学青年たちには深い交わりがあった。文学的揺籃期における恩師・伊東静雄(詩人)から受けた薫陶、そして、学生仲間(島尾敏雄がモデルの小高、森道男がモデルの室、林富士馬がモデルの木谷)との交流を描いている。遼史を読み、東洋史の学問にも励むが、それ以上に仲間たちと文学を論じ、酒を酌み交わしながら、それぞれの仄暗い“前途”を案じている。主人公の文学的形成の様を、約1年に渡り、日記スタイルで描いた“第三の新人”の代表的作家・庄野潤三の青春群像作。 >> もっと見る
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 文学 > 文学全集 > 日本文学全集・個人全集 |
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