| 著者名 | 曽野綾子 |
|---|---|
| 出版社 | 小学館 |
| 出版年月 | 2018年04月 |
| 参考価格 | ￥935 |
| 頁数 | ４４８ｐ |
| ISBN | 978-4-09-352333-2 |
| 内容 |
【要旨情報】 異常なまでに潔癖な中学生の息子を持つ一家と、駆け落ちに走る女子高生の娘を持つ別の一家。物質や社会的地位には恵まれた、一見、幸福そうに見える双方の家庭には、外部からは窺い知れぬ深い闇があった。虚飾に彩られた裕福なふたつの家族の「内と外」をモチーフに、富裕層家族が、断絶のうちにじわじわと崩壊していく様を苛烈な筆致で描き、１９７４年当時、大きな反響を呼んだ。後にテレビドラマ化もされた作品で、家族の虚構を描く嚆矢ともなった問題作。 |
| 目次 | |
| ジャンル | 文学・ノンフィクション > 文学 > 文学全集 > 日本文学全集・個人全集 |
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