著者名 | 庄野潤三 |
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出版社 | 小学館 |
出版年月 | 2018年11月 |
参考価格 | ¥825 |
頁数 | 336p |
ISBN | 978-4-09-352350-9 |
内容 |
【要旨情報】 熟年主人公の「私」は大阪府出身ながら生家は郊外にあり、家庭を持ってからは東京暮らしとあって、大阪の街について、実はよく知らない。そこで「私」は妻の従弟にあたる「悦郎さん」に会い、昔日の大阪を語って貰おうと会いにでかける。そして明治・大正・昭和の三代にわたる大阪商人の日常を丹念に聞き取ることで、“水の都”の移り変わりが匂い立つように浮かび上がってくる。淡いファンタジーの如く、さまざまな市井の人々の営みが生き生きと描かれた“第三の新人”庄野潤三の秀作である。 >> もっと見る
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目次 | |
ジャンル | 文学・ノンフィクション > 文学 > 文学全集 > 日本文学全集・個人全集 |
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