著者名 | 曽野綾子 |
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出版社 | 小学館 |
出版年月 | 2018年12月 |
参考価格 | ¥880 |
頁数 | 384p |
ISBN | 978-4-09-352354-7 |
内容 |
【要旨情報】 生誕と堕胎―このふたつの医療に多くの時間を費やすのが産婦人科医の日常だ。三浦半島で小さな産婦人科医院を営む主人公の医師・野辺地貞春は無神論者だが、自らの倫理観に基づいて淡々と治療を施していた。“仮性半陰陽の男性”と診断された女性、やっと懐妊した子がダウン症と診断された夫婦、眼球なく生まれた赤児、そしてその静かな死―。中絶手術の腕は名人級の主人公が日々直面する数々の患者との実態が詳細に描かれ、人間誕生の意味とその神秘に鋭く斬り込んだ“衝撃の問題作”下巻。 >> もっと見る
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 文学 > 文学全集 > 日本文学全集・個人全集 |
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