著者名 | 小島信夫 |
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出版社 | 小学館 |
出版年月 | 2019年07月 |
参考価格 | ¥935 |
頁数 | 435p |
ISBN | 978-4-09-352371-4 |
内容 |
【要旨情報】 “第三の新人”を代表する作家・小島信夫が、文芸誌「群像」に1968年10月から1981年3月まで全150回に亘って連載した“執念の大作”ともいえる全6巻の序章。第1巻には第1~22話までを収録。幻想のごとき脆い夫婦関係を描いた名作『抱擁家族』から数年を経て主人公は三輪俊介から前田永造と変貌したが、本作でも「姦通」をテーマに据えている。夫婦の愛、男女の愛、人間の愛のカオスを複層的、かつエネルギッシュに描き、伝統的な小説の手法を根底から粉砕した文学世界が展開される。第38回日本芸術院賞、第35回野間文芸賞を受賞。 >> もっと見る
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 文学 > 文学全集 > 日本文学全集・個人全集 |
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