著者名 | 小島信夫 |
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出版社 | 小学館 |
出版年月 | 2019年10月 |
参考価格 | ¥715 |
頁数 | 416p |
ISBN | 978-4-09-352377-6 |
内容 |
【要旨情報】 文芸誌「群像」に連載された、小島信夫の“執念の大作”第4巻。前巻で描かれた、ミュージカルとも前衛演劇ともつかない「夢くさい」世界が、一気に暴走を始める。妻・京子の実子、康彦の担任である女教師・野上と主人公・前田永造の淫靡な世界が繰り広げられたかと思えば、永造は突如として馬になって、王妃が誘拐されたことに端を発するトロイ戦争について考察を始めたりする―。単なる夢でもなく、単なる現実でもない奇妙な意識世界。時間の流れも、舞台がどこなのかも判然としないカオスの極みを描ききる、鬼才・小島信夫の真骨頂。 |
目次 | |
ジャンル | 文学・ノンフィクション > 文学 > 文学全集 > 日本文学全集・個人全集 |
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