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著者名 |
大前研一 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2015年04月 |
参考価格 |
¥1,650 |
頁数 |
285p |
ISBN |
978-4-09-379871-6 |
内容 |
【要旨情報】 「皆が等しく貧乏になる国」で本当にいいのか?高齢化と人口減少が加速する中で“欲のない若者”は増え続ける―アベノミクス破綻に備えよ。著者渾身の「心理経済学」最新刊!
【e-honおすすめコメント】 なぜアベノミクスでは景気が上向かないのか なぜアベノミクスでは景気が良くならないのか? 日本が“借金漬け”から脱する日は来るのか? 「皆が等しく貧乏になる国」で本当にいいのか? それらの難題を読み解く鍵は「低欲望社会」にあり――。日本では今、世界に先駆けて未曽有の危機が進行している。人口減少、超高齢化、“欲なき若者たち”の増加……。こうした事態に対し、従来の20世紀的な経済対策や金融政策は全く通用しなくなっている。それは、世界的ベストセラー経済書の著者であるピケティ教授やノーベル賞経済学者のクルーグマン教授らの理解をも超える深刻な現実なのである。ところが、安倍首相主導のアベノミクスは、相変わらずの中央集権的なバラ撒き政策で税金を湯水のごとく使い、やみくもに公共事業を増やし設備投資や消費を煽ろうとするばかりだ。安倍首相の暴走を止めなければ、いずれ日本は奈落の底に落ちていくことになる。今、必要なのは、“借金漬け”から脱し、人々の「心理」に働きかけることで経済を活性化させ、国全体を明るくするような“新たな国富論”である。そして、その契機となる政策はまだ残されている。都心再開発、移民政策、教育改革、道州制と国民DBの導入……。世界的経営コンサルタントが「アベノミクス破綻」に警鐘を鳴らす、ビジネスマン必読の書。【編集担当からのおすすめ情報】 「低欲望社会」という言葉は、著者の大前氏が使い続けている、日本経済の現状を説明するキーワードです。近年、ますます生活が厳しくなり、閉塞感すら覚える日本の現状は、単に不景気だとかデフレだからという理由では説明しきれない、構造的な問題を内包しています。アベノミクスは、その問題解決にならないどころか日本を破綻に導くものであり、この難問を克服するために残された時間はもうわずかだと大前氏は強く主張しています。著者が力説してきた「心理経済学」の集大成となる一冊です。ぜひご一読ください。
【出版社商品紹介】 エコノミストも経済学者もこの国の現実をわかっていない。人口がますます減少し、欲望なき若者が増え続ける社会の深刻さは世界にも類を見ない。未曾有の危機を脱するにはどうすればよいのか。その答えがここにある。
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目次 |
【目次】 第1章 現状分析―「人口減少+低欲望社会」の衝撃(ピケティ『21世紀の資本』をどう読むか 「田園調布」が普通の街になる理由 ほか)
第2章 政府の限界―「アベノミクス・ショック」に備えよ(すでに政策は出し尽くした感がある 「第1の矢」はチキンゲーム状態 ほか) 第3章 新・経済対策―「心理経済学」で考える成長戦略(あまりにお粗末な規制改革会議 都心大規模再開発プロジェクトを ほか) 第4章 統治機構改革―今こそ「国の仕組み」を変える(今日の閉塞は予言されていた 自民党主導の“超肥満体”国家の末路 ほか)
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ジャンル |
経済 > 日本経済 > 日本経済 > 日本経済読み物 著者別
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