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著者名 |
野島伸司 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2012年04月 |
参考価格 |
¥1,026 |
頁数 |
175p |
ISBN |
978-4-09-386324-7 |
内容 |
【要旨情報】 女子高生五人による、恐怖のメール自殺ゲーム。たった一度だけ許された“返信”が、彼女たちの生死を分ける。ラストの残酷な大どんでん返しに驚愕する、ジェットコースターミステリー。
【出版社商品紹介】 「先生は、これから全員の遺書めいたメールを受信します。全員のメールを読んだ後に、一人にだけ返信するんです。五人のなかで一人だけです」。ぼくは、受け持ちの女生徒五人を探していた。そう、ぼくは殺されに行く。
【出版社コメント】 女子高生五人、恐怖のメール自殺ゲーム。1通目「先生にみんなで最後にメールしようよって言い出したのは、ナツキだったと思う。カオルも、確かに五人も自殺したら、担任に迷惑かかるよねって賛成して。だから先生は、これから全員の遺書めいたメールを受信します」 2通目「全員のメールを読んだ後に、一人だけ、たった一人だけ返信するんです。五人のなかで一人だけです。一斉送信はダメですよ。引き金を引かれた人が生きて残りの四人が死ぬなんて逆の意味のロシアンルーレットですね」 3通目「顔見れば分かる。みんな選ばれたいって思ってる。助かりたい、生きたいっていうのと違うから面白いよね」 4通目「私は殺される。五人の中で真実を話しているのは私だけです。これは私を殺す為の、彼女達が考えた完全犯罪なんです」 5通目「先生、いずれにしろ私は苦しむのはもう嫌なんです。私を幸福にしてください。先生、お願い、私に返信してください」 高校教師のぼくのもとに、受け持ちの女性生徒五人からメールが届いた。ぼくの返信が彼女たち五人の生死を分けるなんてことが、本当にあるのだろうか…。小説誌「STORY BOX」掲載作品。
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目次 |
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ジャンル |
文学・ノンフィクション > 文学 > ミステリー > ミステリー 日本作家
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