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著者名 |
芦崎笙 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2015年06月 |
参考価格 |
¥1,760 |
頁数 |
318p |
ISBN |
978-4-09-386415-2 |
内容 |
【要旨情報】 現役財務省官僚作家が描く巨大メディアの裏側。正義か、信条か、功名心か。政治家の「首」を取るスクープを前に、揺れ動く新聞記者の真情に鋭く迫る問題小説。
【出版社商品紹介】 新聞記者の鹿島謙吾は中国で死刑囚の臓器が日本人患者に移植されているという記事を書く。中国政府は反発し日本でも臓器提供の要件緩和を目指す法案が動き出す。鹿島はさらに法案に絡む違法な政治献金を追うのだが。
【出版社コメント】 現役財務省官僚作家が描くメディアの裏側東西新聞社会部の鹿島謙吾は、中国の西安で金銭が絡み死刑囚の臓器が日本人患者に移植されているという事実を突き止める。記事を掲載すると、中国政府は強く反発し、日本国内でも臓器提供の要件緩和を目指す法案が動き出す。臓器移植法案をめぐり蠢く政治家たち。鹿島はさらに脳死判定におけるデータ改竄と違法な政治献金を追うが、それを公にすることは移植手術を待つ患者たちの希望を打ち砕くことにもなるのだ。正義か、信条か、功名心か、鹿島の決断は……。「スコールの夜」で第5回日経小説大賞を受賞して話題を集めた現役財務省キャリア官僚・芦崎笙氏の新作書き下ろし小説。受賞作では大手都市銀行初の女性管理職に抜擢された主人公の苦闘を描きながら金融界の深層に迫ったが、今回のテーマは新聞ジャーナリズム。臓器移植問題を報じる新聞記者の生き方を通して公器(マスコミ)とは何かを問いかける。
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目次 |
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ジャンル |
文学・ノンフィクション > 文学 > 日本作家 小説・エッセイ > 日本文学 男性作家
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