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著者名 |
下村敦史 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2018年12月 |
参考価格 |
¥1,760 |
頁数 |
301p |
ISBN |
978-4-09-386530-2 |
内容 |
【要旨情報】 両親が起こした火事で、ひとり生き残った幸子。子供たちを乗せた車で海に飛び込み、生き残ってしまったシングルマザーの雪絵。宿命的な出会いによって、二人の女性の人生が動き出す。“加害者”と“被害者”の思いが交錯した時、衝撃の真実が明らかになる!!慟哭のミステリー。
【出版社コメント】 一家心中の生き残りでも、私を愛せますか?夜闇に輝くパレード、大好物ばかりのご馳走、笑顔の父と母。家族で遊園地に行ったあの日、幸子は夢のような時間を過ごした。そして――両親は家に火をつけて一家心中を図り、幸子だけが生き残った。工場の事務員として働き始めた幸子は、桐生隆哉と出会い、惹かれ合うようになる。しかし、幸子は隆哉に「一家心中の生き残り」であることを告げられずにいた。隆哉の部屋で料理を作ろうとした幸子は、コンロの火を見てパニックを起こしてしまう。過去に決別しようと両親の墓を訪れた幸子は、雪絵という女性に出会う。「あたしが、子供たちを殺したんです」子供たちを乗せた車で海に飛び込み、一家心中を図ったシングルマザーの雪絵は、生き残ってしまったのだという。彼女は、墓地から蘇った母だった。雪絵との運命的な出会いにより、幸子の人生が大きく動き出す。そして、<加害者>と<被害者>の思いが交錯した時、衝撃の真実が明らかになる――『闇に香る嘘』『黙過』で最注目の乱歩賞作家が放つ、慟哭のミステリー!!
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目次 |
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ジャンル |
文学・ノンフィクション > 文学 > ミステリー > ミステリー 日本作家
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