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著者名 |
小泉武夫 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2010年04月 |
参考価格 |
¥1,430 |
頁数 |
235p |
ISBN |
978-4-09-387897-5 |
内容 |
【要旨情報】 他民族の食文化を否定する権利は誰にもない。日本人のクジラへの深い愛と反捕鯨国の独善を知って欲しい。
【e-honおすすめコメント】 クジラを食べて何が悪い!食文化論者の小泉武夫氏が日本人のクジラへの深い敬愛の念を語り、欧米畜産諸国、シー・シェパード等反捕鯨の偽善を徹底批判する。だれにも他民族の食文化を否定する資格などない!
【出版社商品紹介】 クジラを食べて何が悪い。食文化論者の小泉武夫氏が日本人のクジラへの深い敬愛の念を語り、反捕鯨の偽善を徹底批判する。
【出版社コメント】 日本人の深いクジラへの愛と反捕鯨国の独善 縄文時代からクジラを食べ、敬愛してきた日本人。江戸時代には全国に多くの鯨組ができ、彼らはクジラに感謝し霊を供養してきた。戦後の食糧難時代にはクジラは貴重な動物性蛋白源として日本人を救った。クジラと日本人との関わりはとても長く、深い。一方、反捕鯨派は「クジラは絶滅の危機に瀕している」「地球の環境保護のシンボルだから捕るな」「牛豚を食べれば良い」と主張する。だが、クジラは絶滅の危機どころか、実際は長年のモラトリアムで増えすぎていることがわかってきた。クジラが食べる魚の量は全人類の食べる量の4,5倍に達している。世界中の漁民が増えすぎたクジラの食害に悲鳴を上げ始め、国連食糧農業機関も鯨類の過剰保護に警告を発した。発酵学、食文化の第一人者が、クジラの素晴らしさと日本人のクジラ愛を語り、シー・シェパードや反捕鯨国・団体の独善と偽善を明快に論破する。悲しいかな、生き物は他の生き物の命をいただいてしか生きられない。反捕鯨派はこうした摂理への洞察が浅すぎる。他民族の食文化を否定する権利など誰にもないのだ!
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目次 |
【目次】 第1章 クジラは日本人を助けた(日本人のクジラ愛の歴史―縄文、弥生時代 天皇も公家も鯨肉に惚れこんだ ほか)
第2章 クジラはいま一度、日本人を助ける(食料自給率四一%は農業、水産業を大事にしてこなかった日本人へのツケ 定年後にどんな仕事をしたいか ほか) 第3章 捕鯨をめぐる現実(狂騒的な「国際捕鯨オリンピック」時代 クジラ資源の管理とIWCの発足 ほか) 第4章 反捕鯨国が捕鯨再開に反対する三つの理由(クジラを捕るより、牛を買え! 牛とクジラの環境問題 ほか) 第5章 クジラの底ヂカラ(豊富なタンパク質がクジラを美味しくし、スタミナを与える 驚異のバレニンパワー ほか)
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ジャンル |
歴史・民俗 > 民俗学 > 日本文化史 > 衣食住(文化史)
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