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著者名 |
齋藤孝(教育学) |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2010年06月 |
参考価格 |
¥1,320 |
頁数 |
255p |
ISBN |
978-4-09-388128-9 |
内容 |
【要旨情報】 江戸の教科書『金言童子教』。出世のカギ、対人の心得が満載。
【e-honおすすめコメント】 羅針盤のような人生訓が満載の現代版徳育書学問、出世、そして品格とは?寺子屋の道徳教科書『金言童子教』には、決して古びない人生訓が羅針盤のように記されています。おなじみ齋藤孝氏がわかりやすく解説を加えた、世代を超えて役立つ人生指南書の決定版
【出版社商品紹介】 寺子屋の道徳教科書『金言童子教』には、古びない人生訓が記されている。世代を超えて役立つ人生指南書の決定版。
【出版社コメント】 羅針盤のような人生訓が満載の現代版徳育書近代日本人の礎をつくったのは、実は明治の教育以前の江戸の徳育だった。その寺子屋の道徳教科書として使われた『金言童子教』。これは和漢の教訓句451編に和文の注釈を施したもので、金言格言を一般化させる原動力ともなった書物である。また、その句は、現代においても広く引用されている。たとえば、「良薬雖苦口用病必在利(良薬は口に苦しと雖も、病に用いて必ず利在り)」「子不教父過学不成子罪(子に教えざるは父の過ち、学の成らざるは子の罪)」などがその一部である。現在、日本は、基礎学力の低下とともに「道徳力の低下」が問題視されるが、江戸の教育=寺子屋教育では、読み書きそろばんと同時に、「道徳」と「礼儀作法」を重視しており、「人間教育」という面ではいまよりも圧倒的に優れていた。「現代の国語教育は一日で子供が理解できる単純なものだが、寺子屋での徳育はそのとき理解できなくても日々反復することによって成長する過程で理解できてくる奥深いものでした。そこが寺子屋教育の本当のすごさです」(齋藤氏)。本書は、師弟・親子における、人倫、礼儀、その他、処世訓全般にわたって書かれた『金言童子教』の現代語訳、解説書です。
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目次 |
【目次】 初等編(学問とは何か 出世とは何か
義とは何か ほか) 中等編(病む前に防ぐ 家庭円満 人と交わる ほか) 高等編(正しい道とは何か 信を得る生き方 臣下の忠義 ほか)
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ジャンル |
思想・哲学・宗教 > 日本思想 > 日本思想 > 江戸思想
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