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著者名 |
島沢優子 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2011年05月 |
参考価格 |
¥1,430 |
頁数 |
215p |
ISBN |
978-4-09-388155-5 |
内容 |
【要旨情報】 もう一度バスケットコートに立ちたい―この「夢」が死の淵から奇跡を呼び起こした!15歳の田中正幸君を襲った悲運。絶望の底から這い上がり、望みを叶えるまでの1167日、涙の軌跡。
【出版社コメント】 希望あふれる高校入学式の3日前。県下No.1のバスケット選手・田中正幸15歳を、脳動静脈奇形による脳出血という悲運が襲った。もうバスケットは無理…その宣告を覆し、正幸は絶望の底で夢を心に誓う。「再び試合のコートに立ってみせる!」。そんな夢が、そして強い意思が、驚愕の復活を生んだ。 高校3年最後の試合。残り3分32秒。悲願の試合に出場コールされる。まだ麻痺の残る走り。右手は上がらない、利き手ではない左手一本だけでシュート。見事きまった! 泣き崩れるベンチ、チームメイト、相手チームの応援席までもが割れんばかりの拍手を送った。そうして、チームの夢、インターハイ出場の切符をも掴んだ…。 本書はこの、1167日に及ぶ涙の軌跡である。 家族、仲間、医師、チームの顧問、学校の先生…みなが一丸となって、「正幸をコートへ」という夢の実現に向かった。彼の言葉が胸に響く。 ―――あの出来事は、僕が周りの人に支えられて生かされていることを忘れないために、神様が僕にくれた贈り物だって思っています――― 絶望の底に見つけた夢は、どんな苦境も乗り越えさせてくれる、と痛感する実録である。
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目次 |
【目次】 PROLOGUE いつか、きっと、夢あればこそ。 1 生還
2 縁 3 帰還 4 希望の光 5 勇気 6 左手一本のシュート 7 一枚の写真
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ジャンル |
趣味・生活 > スポーツ > 球技 > バスケットボール
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