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著者名 |
毛利甚八 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2011年07月 |
参考価格 |
¥1,650 |
頁数 |
228p |
ISBN |
978-4-09-388193-7 |
内容 |
【要旨情報】 「謎」のマンガ家・白土三平79歳の素顔。
【出版社コメント】 コミック界の巨人・白土三平の本格評伝。いままでほとんど伝えられることのなかった白土三平の真の素顔に迫ったノンフィクションでもある。白土三平はファシズムと闘う左翼画家・岡本唐貴の子として生まれ、軍国教育のもとで多感な思春期を過ごし、疎開先で「アカの子」としての差別と飢えの苦しみを体験する。その中で紡いだ、「画家になりたい」という志を戦後の混乱期の中でも一貫して持ち続け、紙芝居作家から貸本漫画家、そしてコミック作家として独り立ちしていく。『忍者武芸帳』の大ヒットで世を騒がし、『サスケ』『カムイ』と時代性に満ちた斬新なキャラクターを次々に生み出し、自由な表現をもとめて月刊漫画誌『ガロ』を創刊。やがて、売れっ子漫画家として驚異的な生産力を発揮する中で体を病み、房総の小さな漁師町に沈潜する沈黙の時代を経て、カムイ伝第二部で、再び世に出ます。 この本は白土三平という稀代のコミック作家の創作の秘密、その暮らしぶり、思想の原点にまで踏み込んで描ききった、毛利甚八氏入魂の著書です。
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目次 |
【目次】 第1章 白土三平の幼年時代 ファシズムと闘う父に育てられて 第2章 白土三平の少年時代 長野疎開と軍国教育のなかで
第3章 白土三平の紙芝居時代 焼け跡の左翼少年 第4章 白土三平の貸本マンガ時代 マンガ家としての開花 第5章 白土三平の「月刊漫画ガロ」時代 自由を求める航海 第6章 白土三平の千葉・内房時代 外伝とカムイ伝、その第二部を読み解く 第7章 白土三平の現在 カムイ伝の生まれる海辺
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ジャンル |
コミック > コミック > イラスト集・評論・グッズ > コミック評論
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