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著者名 |
シュ−プレス株式会社 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2011年08月 |
参考価格 |
¥1,320 |
頁数 |
118p |
ISBN |
978-4-09-388203-3 |
内容 |
【要旨情報】 自分を救ってくれた少年の最期を伝えるため、その両親を捜し続けた介護福祉士、家族を失っても捜索活動に暮れる消防士。「仲間がいるから壊れないでいられる」、東京に疎開した小学一年生の息子と、福島に残った母との励ましの往復書簡、避難所の小学生が作る、いいことしか掲載しない“ファイト新聞”―など。東奥日報、岩手日報、三陸新報、石巻日日新聞、石巻かほく、河北新報、福島民友、いわき民報―地元に密着した地方紙が伝えた“東北人の3月11日”。
【e-honおすすめコメント】 力強く生きる姿がありました 東日本大震災を受け、たくさんの報道がなされましたが、教訓となるはなし、心に刻みたいエピソード、驚くべき体験というものが、膨大な情報とともに流れ去ってしまっています。ここで、いま一度振り返り、これからもずっと語り継いでいきたいはなしを、河北新報、福島民報、岩手日報、三陸新聞など地方紙に掲載された記事や、シュープレス独自の取材の中から集約し、写真とともにじっくり読める一冊にまとめました。「家族に“避難しろ”と伝えられなかった消防士。最愛の妻と一人娘を津波で失った。その後も捜索活動に取り組むのは“仲間といると壊れないでいられる”からと。はんてん姿の男達が支え合っている」「避難所の小学生が作る、いいことしか掲載しない“ファイト新聞”」「“見捨てるなんて、同じ生きものとして恥ずかしい”――警戒区域となった原発20キロ圏内に戻り、放射能汚染で出荷できない牛をいまも世話し続ける畜産家」「“計算していては商品提供に時間がかかりすぎる”店長の独断で、商品を無償提供した西友汐見台店。その後、一時閉店を告げた張り紙には“ご恩は一生忘れない”など感謝の言葉で埋まっていた」「仙台から石巻へ続くたった一本の幹線道路。救援物資を届けた帰りの人が必ず目をとめる場所に、いつからか“ありがとう”と書かれたプレートが並べられた」…など。
【出版社商品紹介】 東日本大震災における“被災者から見た被災地の記録集”。体験したこと、そして河北新報、福島民報など地方紙の中から、語り継ぐべき話を厳選。
【出版社コメント】 東日本大震災における“被災者から見た被災地の記録集”。宮城・仙台の小さな編集プロダクション・シュープレスが、体験したことそして河北新報、福島民報など地方紙の中から、語り継ぐべきはなしを厳選しました。
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目次 |
【目次】 命のともしび(天国の工藤君(福島県いわき市) 青い鯉のぼり(宮城県東松島市) ほか)
心のともしび(離れ離れ(福島県二本松市) 握った妻の手離さず(岩手県大槌町) ほか) 勇気のともしび(母子救出(宮城県東松島市) 牛を見捨てられぬ(福島県浪江町) ほか) 希望のともしび(津波に流されて(宮城県東松島市) 卒園証書(宮城県気仙沼市) ほか)
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ジャンル |
社会学 > 社会学 > 社会問題各論 > 事故・災害
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