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著者名 |
井沢元彦 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2016年05月 |
参考価格 |
¥1,815 |
頁数 |
384p |
ISBN |
978-4-09-388467-9 |
内容 |
【要旨情報】 キリスト教徒は約21億人、イスラム教徒は約12億人、つまり全人類の2人に1人が一神教の信者である。彼らはなぜ憎しみあい、平和共存することができないのか―。偏見や差別を超越した視点で、「通史としての世界史」に挑む新たなライフワーク、待望の第2弾!!
【出版社コメント】 「逆説史観」の新たなライフワーク、第2弾『逆説の世界史』シリーズは、累計500万部突破のベストセラー『逆説の日本史』の著者による新たなライフワーク。待望の第2弾は、多神教信者の多い日本人には分かりづらい「一神教の世界」がテーマです。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教それぞれの「神」の誕生と「聖典」の成立にかかわる謎を解明しながら、現代まで続く民族・宗教の対立の深層に迫ります。混迷する世界のニュースをより深く理解するために、「逆説史観」によって分かりやすく解説した必読の入門書です。「ユダヤ民族差別を生んだ根源は『マタイによる福音書』」「ローマ・カトリック教会がタブー視するキリスト教の大矛盾」「ダンテの『神曲』がイスラム教社会で「禁書」となる理由」「シーア派とスンニー派の抗争とムハンマドの血脈」「聖地エルサレムは誰のものか」「十字軍遠征がもたらした憎悪の連鎖」「最大最強だったオスマン帝国が衰退した要因」「中東和平をこじらせる最大の障害」等々、日本人が知っておくべき一神教世界の基礎知識を解説。『逆説の世界史』は小学館のウェブサイト「BOOK PEOPLE」で連載。
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目次 |
【目次】 序章 一神教の起源―地球人によって創られたという「仮説」 第1章 ユダヤ教と『旧約聖書』の謎―絶対神ヤハウェが預言者モーセに示した「約束の地」
第2章 キリスト教と『新約聖書』の謎―「神の子」として誕生したイエス・キリストの大矛盾 第3章 イスラム教と『コーラン』の謎―アッラーの「最後の預言者」と後継者の正統性 第4章 十字軍遠征と聖地エルサレム―キリスト教vsイスラム教「連鎖する憎悪」の原点 第5章 オスマン帝国の崩壊と中東戦争―イスラム教社会の衰退を招いた最大の要因
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ジャンル |
歴史・民俗 > 世界史 > 世界史概論 > 世界史入門・読み物
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