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著者名 |
堀文子(日本画家) |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2017年11月 |
参考価格 |
¥1,430 |
頁数 |
176p |
ISBN |
978-4-09-388587-4 |
内容 |
【要旨情報】 「不幸は、次に踏み出す力をくれる。不幸がその人を幸せにするのです」「咲いては散ってゆく生命の流れ、私は花の命そのものを描きたいと思う」「老いの衰えも神が命の終わりに用意して下さったものに違いない」…堀文子の言葉を再編集。99歳のメッセージ。
【出版社コメント】 日本画家・堀文子、99歳のメッセージ 2017年に白寿を迎えた日本画家の堀文子さん。画壇に属さず、自然を師と仰ぎ、自由に、自己流で描き続ける堀さんには全国に多くのファンがいます。今年で99歳になるも、「歳を取ったから偉いなんて、冗談じゃない。去年より今年のほうが偉いなんて、そんな馬鹿なことがありますか」と語る堀さんは、つねに現在(いま)を生き続けてきた日本画家です。「人の一生は毎日が初体験」「安全な道には驚きはない」「安住は堕落」「息の絶えるまで感動していたい」。本書では、これまでに堀さんが発表したエッセイやインタビュー、そして初載録となる最近の発言などから、いのちを描き続けてきた画家が「最期に伝えたい」珠玉の言葉の数々を伝えます。 書名の由来は、堀さんが74歳で描き、本書のカバーにもなっている「黄色くないひまわり」。頭に種をぎっしり実らせ、大地を見つめて直立するその姿から、死は決してみじめな終末ではなく、「生涯の華々しい収穫のときだ」ということを、堀さんは学びます。「いのち」を正面から見つめ続けてきた堀さんの言葉は、現代に生きる私たちに智恵と勇気を与えてくれます。
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目次 |
【目次】 冗談じゃない 第1章 在るものはなくなる―画家として生きる
第2章 息の絶えるまで感動していたい―命を見つめる 第3章 人間は究極には一人―自分を突き飛ばす 第4章 一生は毎日が初体験―老いと向き合う
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ジャンル |
芸術・芸能 > 美術 > 美術評論・研究 > 日本美術評論・研究
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