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著者名 |
広野真嗣 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2018年06月 |
参考価格 |
¥1,650 |
頁数 |
255p |
ISBN |
978-4-09-388621-5 |
内容 |
【要旨情報】 新世界遺産から黙殺された島があった。長崎「潜伏キリシタン関連遺産」。カトリック史の「重大タブー」に迫る!第24回小学館ノンフィクション大賞受賞作!
【出版社コメント】 新・世界遺産から黙殺された島があった!250年以上も続いたキリスト教弾圧のなかで信仰を守り続けた「かくれキリシタン」たち。その歴史に光を当てようとしたのが日本で22番目の世界遺産となる「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」だ。ところが、PRのために長崎県が作ったパンフレットからは、「最後のかくれキリシタンが暮らす島」の存在がこっそり消されていた。その島の名は「生月島(いきつきしま)」。今も島に残る信仰の姿は、独特だ。音だけを頼りに伝承されてきた「オラショ」という祈り、西洋画と全く違う筆致の「ちょんまげ姿のヨハネ」の聖画……取材を進める中で、著者はこの信仰がカトリックの主流派からタブー視されてきたことを知る。一体、なぜ――。第24回小学館ノンフィクション大賞受賞作。選考委員激賞!◎高野秀行(ノンフィクション作家)「世界遺産の意義とは? キリスト教とは何か? 奥深い問いを投げかける作品だ」◎三浦しをん(作家)「いまを生きる『かくれキリシタン』たちの生の声が胸を打つ。綿密な取材に感動した」◎古市憲寿(社会学者)「『ちょんまげ姿のヨハネ』をはじめ、謎めいた習俗を紐解く過程が抜群に面白い!」
【文学賞情報】 2017年24回小学館ノンフィクション大賞受賞
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目次 |
【目次】 序章 ちょんまげ姿の洗礼者ヨハネ 第1章 蔑ろにされた「聖地」
第2章 とても長い祈り 第3章 受け継がれる儀式 第4章 「かくれキリシタン」か「カクレキリシタン」か 第5章 壊し合いの歴史 第6章 「復活」を選ばなかった理由 第7章 バチカンからの視線 終章 信じ続ける意味は
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ジャンル |
思想・哲学・宗教 > 宗教その他 > キリスト教 > 日本キリスト教史・思想
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