実際の店頭在庫とは異なることがございます。ご来店の際は事前にお電話にてお問い合わせください。
著者名 |
北大路公子 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2020年02月 |
参考価格 |
¥1,430 |
頁数 |
256p |
ISBN |
978-4-09-388753-3 |
内容 |
【要旨情報】 2017年、ネットの世界は二つに分かたれていた。猫を持つ者と持たざる者である。持つ者は、日々その手にある猫を自慢した。SNSには持つ者のアップした猫画像が溢れ、持たざる者はただそれを眺めた。完全なる猫格差社会がそこにはあった。持たざる者は、心の真ん中にぽっかり空いた「猫穴」を抱えて生きるしかなかった。暗く寂しく深い穴である。
【e-honおすすめコメント】 猫の穴は埋まるのでしょうか? 愛猫・斎藤くんとお別れしてから数年。「猫がいたらなー」と願う日々を送るキミコさんは、原稿がほしい編集者からの提案により、植物を育て始めた。最初に届いたのは、しいたけ栽培キット。猫の穴を埋めるべく育てたものを食べるとは……。ブドウ園のお手伝いに出向き、アイドル(ヒヤシンス)の成長を見守る。植物と過ごした一年を日記形式で綴る、ちょっぴり泣けてすごく笑えるエッセイ集。「STORY BOX」と平行して、文芸サイト「小説丸」でも大人気を博した連載に書き下ろしの1話を加えた、著者として7年ぶりの単行本刊行となります。
【出版社コメント】 猫の穴は埋まるのでしょうか?愛猫・斎藤くんとお別れしてから数年。「猫がいたらなー」と願う日々を送るキミコさんは、原稿がほしい編集者からの提案により、植物を育て始めた。最初に届いたのは、しいたけ栽培キット。猫の穴を埋めるべく育てたものを食べるとは……。ブドウ園のお手伝いに出向き、アイドル(ヒヤシンス)の成長を見守る。植物と過ごした一年を日記形式で綴る、ちょっぴり泣けてすごく笑えるエッセイ集。「STORY BOX」と平行して、文芸サイト「小説丸」でも大人気を博した連載に書き下ろしの1話を加えた、著者として7年ぶりの単行本刊行となります。
>> もっと見る
<< 閉じる
|
目次 |
【目次】 二〇一七年(猫が足りない 猫穴は埋まる?
種である 母の心 猫さえいれば アイドル誕生前夜) 二〇一八年(いつもより多め 母は敏腕マネージャー そろそろ… ステージへ 花の命は 四男の信仰心 この世界のどこかに つづらの中身は 澄んだ目で 水は大切に 本質は土の中 カラスの宝物 藁の家 穴を埋めたもの 天まで届け)
>> もっと見る
<< 閉じる
|
ジャンル |
文学・ノンフィクション > ノンフィクション > 随筆・エッセイ > 随筆・エッセイスト
|
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。
インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。
ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。