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著者名 |
小林よしのり |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2008年06月 |
参考価格 |
¥1,760 |
頁数 |
363p |
ISBN |
978-4-09-389059-5 |
内容 |
【要旨情報】 東京裁判で唯一「日本無罪」を主張した判事による「真理の裁き」。1235枚に及ぶ東京裁判への「反対意見書」に心血を注いだパール判事の「法廷の闘い」とは。
【e-honおすすめコメント】 東京裁判判決から60年。「日本無罪論」をただ一人主張したインドのパール判事の判決とは?SAPIO連載に大幅描き下ろしを加え、新たな論争の一石を投じる。「戦争論」に続く小林氏の国家・歴史シリーズ最新刊。
【出版社コメント】 今年は日本の戦争が裁かれた東京裁判の判決60周年の年です。1948年、東京裁判によって、いわゆるA級戦犯への処刑が言い渡されましたが、この際、国際法の権威だったインドのパール判事は「日本無罪論」をただ一人主張し、1235枚に及ぶ「反対意見書」を書きました。東京裁判60周年の節目に、このパール判決に歴史論争の焦点が集まっております。日本は有罪か、無罪か。法の真理と裁きは国家にとっていかなる意味を持つか。パール判決のデマを流しているのは誰か……本書は小林よしのり氏の「もうひとつの戦争論」です。『戦争論』『台湾論』『靖国論』『いわゆるA級戦犯』と話題と波紋を呼んできた小林氏の国家・歴史論シリーズ。
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目次 |
【目次】 「憲法9条」と「ガンジー主義」は全く違う! パール判事は「憲法9条」を「ガンジー主義」と言ったのか
パールは日本無罪論者を信頼した 不当に歪められたパール像を正す 「パール判決の真意」って何だ? 西部邁氏の誤謬を正す 護憲論者が「平和憲法」を修正するか? 国際法は歴史の蓄積で成り立つ パールは東京裁判を「一部肯定」したという珍説 パールは「道義的責任」など指摘していない ヤスパースの「戦争の罪」の分類 「戦争責任ありき」の戦後脳でテキストは読めない 「パール判決書」は偽善を憎む恐るべき書なり 「パール判決書」の最重点は何か? パールは「反共主義者」だったのか? パールは「南京事件」をどう見たのか? パール判決書はこうして歪められた 田中正明氏の「改竄問題」とは何だったのか パールに申し訳ない被占領日本人の体たらく 「日本無罪論」はミスリーディングか?:解題 パール判決書内 パールの遺言
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ジャンル |
社会学 > 社会学 > 社会評論 > 社会評論 著者別
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