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著者名 |
大前研一 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2012年07月 |
参考価格 |
¥2,090 |
頁数 |
175p |
ISBN |
978-4-09-389742-6 |
内容 |
【要旨情報】 国会事故調も政府事故調も問題の本質を見誤っている。電源1つと冷却源さえあれば、福島第一原発はメルトダウンしなかった。これまでの事故調査報告書にはなかった「時系列分析」。
【出版社商品紹介】 原発を動かすのに必要な「条件」とは何か?福島第一で、メルトダウンした原子炉と生き残った原子炉の分かれ道とは?その教訓と対策とは何か?そして、大前氏が提示する原発を動かす「最後の条件」とは--。
【出版社コメント】 原発再稼働「最後の条件」 国会事故調も政府事故調も、問題の本質を見誤っている! --原発の課題と対策がみるみるわかる、写真・イラスト満載の「事故調査最終報告書」。 * 原発を動かすのに必要な「条件」とは何か? 福島第一で、メルトダウンした原子炉と生き残った原子炉の分かれ道とは? その教訓と対策とは何か? そして、大前氏が提示する原発を動かす「最後の条件」とは? * 2012年、夏。電力需要のピークを前に、政府は関西電力・大飯原発を再稼働させることを決断し、需給が非常に逼迫する事態を回避しました。ですが、国民や、再稼働を求めていた産業界の側にも、大飯原発でどんな安全対策が取られたのかを把握している人は少ないでしょう。政府にもそれを理解し説明できる人材がいないからか、“足りないから動かす”という議論だけが一人歩きしたのは、非常に残念です。我々日本人は、あの悲劇的な事故から、いったい何を学んだのでしょうか。再稼働を決断した経緯を見ていると、政府も国民も「何も学んでいないのではないか」と疑わざるを得ません(「はじめに」より)。
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目次 |
【目次】 基礎知識編 事故調査・検証編(ビジュアル解説 写真でわかる壮絶な破壊力 「地震」と「津波」は原発にどんなダメージを与えたか?
事故総括 時系列(クロノロジー)で検証する 福島第一原発はどのようにして過酷事故(シビアアクシデント)に至ったか? 徹底比較 「福島第一」とそれ以外の差異はどこにあったのか?メルトダウンした原子炉と生き残った原子炉の分かれ道) 教訓・対策編(未来への提言 発生事象と問題点から改善策を抽出する 福島第一事故からどんな「教訓」が得られるか? 事故対応 政府、自治体、電力会社の果たすべき役割 今後はどんなアクシデント・マネジメント(AM)体制が必要か? 他の原発への応用 「加圧水型原子炉(PWR)」でも事故の教訓を生かせるか?再稼働した大飯原発3、4号機の安全対策を検証する) 補論 質疑応答 自治体・視聴者からの疑問に答える なぜ福島第一原発1号機だけが事故の進展が早かったのか? 資料編
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ジャンル |
社会学 > 社会学 > 社会問題各論 > 事故・災害
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