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著者名 |
野嶋剛 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2018年06月 |
参考価格 |
¥1,650 |
頁数 |
315p |
ISBN |
978-4-09-389779-2 |
内容 |
【要旨情報】 日本は台湾を二度も捨てた。それでも彼らがいたから、強く、深くつながり続けた。在日台湾人のファミリーヒストリー。
【出版社コメント】 彼らがいたから、強く、深くつながり続けた戦前は「日本」であった台湾。戦後に「中国」になった台湾。1990年代の民主化後に自立を目指す台湾。戦争、統治、冷戦。常に時代の風雨にさらされ続けた日本と台湾との関係だが、深いところでつながっていることができた。それはなぜか。台湾と日本との間を渡り歩いて「結節点」の役割を果たす、多様な台湾出身者の存在があったからである――まえがきより台湾をルーツに持ち、日本で暮らす在日台湾人=タイワニーズたち。元朝日新聞台北支局長の筆者が、彼らの肖像を描き、来歴を辿りながら、戦後日本の裏面史をも照らす。【目次】・蓮舫はどこからやってきたか・日本、台湾、中国を手玉にとる「密使」の一族辜寛敏&リチャード・クー・「江湖」の作家・東山彰良と王家三代漂流記・おかっぱの喧嘩上等娘、排除と同化に抗する温又柔・究極の優等生への宿題ジュディ・オング・客家の血をひく喜びを持って生きる余貴美子・「551蓬莱」創業者が日本にみた桃源郷羅邦強・カップヌードルの謎を追って安藤百福・3度の祖国喪失陳舜臣・国民党のお尋ね者が「金儲けの神様」になるまで邱永漢
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目次 |
【目次】 第1章 政治を動かす異邦人たち 第2章 台湾で生まれ、日本語で書く
第3章 芸の道に羽ばたく 第4章 日本の食を変革する 第5章 帝国を背負い、戦後を生きる 終章 タイワニーズとは
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ジャンル |
歴史・民俗 > 世界各国史 > 東洋史・アジア史 > 台湾史
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