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著者名 |
佐藤愛子(作家) |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2016年08月 |
参考価格 |
¥1,320 |
頁数 |
224p |
ISBN |
978-4-09-396537-8 |
内容 |
【要旨情報】 御年九十二歳、もはや満身創痍。ヘトヘトでしぼり出した怒りの書。全二十八編。
【出版社コメント】 待望の単行本がついに発売。実にめでたい!『九十歳。何がめでたい』というタイトルには、佐藤愛子さん曰く「ヤケクソが籠っています」。2016年5月まで1年に渡って『女性セブン』に連載された大人気エッセイに加筆修正を加えたものです。大正12年生まれ、今年93歳になる佐藤さんは2014年、長い作家生活の集大成として『晩鐘』を書き上げました。その時のインタビューでこう語っています。「書くべきことは書きつくして、もう空っぽになりました。作家としての私は、これで幕が下りたんです」(「女性セブン」2015年2月5日号より)その一度は下ろした幕を再び上げて始まった連載『九十歳。何がめでたい』は、「暴れ猪」佐藤節が全開。自分の身体に次々に起こる「故障」を嘆き、時代の「進歩」を怒り、悩める年若い人たちを叱りながらも、あたたかく鼓舞しています。自ら災難に突進する性癖ゆえの艱難辛苦を乗り越え92年間生きて来た佐藤さんだからからこそ書ける緩急織り交ぜた文章は、人生をたくましく生きるための箴言も詰まっていて、大笑いした後に深い余韻が残ります。ぜひ日本最高峰の名エッセイをご堪能ください。
【文学賞情報】 2017年日本ど真ん中書店大賞受賞
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目次 |
【目次】 こみ上げる憤怒の孤独 来るか?日本人総アホ時代
老いの夢 人生相談回答者失格 二つの誕生日 ソバプンの話 我ながら不気味な話 過ぎたるは及ばざるが如し 子供のキモチは 心配性の述懐〔ほか〕
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ジャンル |
文学・ノンフィクション > 文学 > 日本作家 小説・エッセイ > 日本文学 女性作家
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