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著者名 |
佐藤正午 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2015年06月 |
参考価格 |
¥594 |
頁数 |
235p |
ISBN |
978-4-09-406172-7 |
内容 |
【要旨情報】 「いったん書いたものを読み直して考え直す、考え直して書き直す、また読み直して考え直す、でも正解にはたどり着けない、でもそれをやらないことには先へ進めない、そういう厄介な手間に耐える勇気がなければどんな文章も書けない、そのような結論になります。ものものしいです」勇気を発揮して、新作小説に頭をむけ始めた作家は、ある場所へ取材に出かける。執筆のためのメモも溜まり、いよいよ久しぶりに仕事机にむかって―。物語の種とは?冷蔵庫理論とは?長編『鳩の撃退法』誕生の秘話と「書く」現場での至言がつまったユニークなインタビュー読本。
【e-honおすすめコメント】 長編小説『鳩の撃退法』創作現場からの肉声 「いったん書いたものを読み直して考え直す、考え直して書き直す、また読み直して考え直す、でも正解にはたどり着けない、でもそれをやらないことには先へ進めない、そういう厄介な手間に耐える勇気がなければどんな文章も書けない、そのような結論になります。ものものしいです。ほんとかよ? と思われるかもしれません。僕もちょっとそんな気がします。でも勢いで続けます。みんな(多かれ少なかれ)そうやって書いているのではないでしょうか」(本文より抜粋) いよいよ新作長編に頭をむけ始めた作家は、ある場所へ取材に出かけます。執筆のためのメモも何十枚か溜まり、それを見て考えているうちに「物語の輪郭のいちぶが浮かびあがってくる」こともあると言います。「明日からまた小説を書きます。いま決めました。仕事机の埃を払い、iMacの電源を入れ直します。久しぶりに仕事机にむかい、『鳩の撃退法』とタイトルを書き入れるところから始める。まずはそこからですね」 物語の種とは? 冷蔵庫理論とは? 新作執筆のため本格的に始動する2011年1月から5月、さらに著者最長編となる『鳩の撃退法』脱稿直後の2014年6月から2015年4月までの、メールによるインタビューを記録した第2巻。【編集担当からのおすすめ情報】 文芸誌「きらら」連載の「ロングインタビュー 小説のつくり方」をまとめた文庫オリジナル作品です。第2巻は、原稿用紙1500枚の大作となる小説『鳩の撃退法』が執筆される前後のようすが詳細に記され、この作品ができるまでのドキュメンタリーとしてもお愉しみいただける内容です。
【出版社コメント】 長編小説『鳩の撃退法』創作現場からの肉声「いったん書いたものを読み直して考え直す、考え直して書き直す、また読み直して考え直す、でも正解にはたどり着けない、でもそれをやらないことには先へ進めない、そういう厄介な手間に耐える勇気がなければどんな文章も書けない、そのような結論になります。ものものしいです。ほんとかよ? と思われるかもしれません。僕もちょっとそんな気がします。でも勢いで続けます。みんな(多かれ少なかれ)そうやって書いているのではないでしょうか」(本文より抜粋) いよいよ新作長編に頭をむけ始めた作家は、ある場所へ取材に出かけます。執筆のためのメモも何十枚か溜まり、それを見て考えているうちに「物語の輪郭のいちぶが浮かびあがってくる」こともあると言います。「明日からまた小説を書きます。いま決めました。仕事机の埃を払い、iMacの電源を入れ直します。久しぶりに仕事机にむかい、『鳩の撃退法』とタイトルを書き入れるところから始める。まずはそこからですね」 物語の種とは? 冷蔵庫理論とは? 新作執筆のため本格的に始動する2011年1月から5月、さらに著者最長編となる『鳩の撃退法』脱稿直後の2014年6月から2015年4月までの、メールによるインタビューを記録した第2巻。
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目次 |
【目次】 1 負ける時間(「0」の小説家 3人の小説家 ほか)
2 書けるかもしれない(『鳩の撃退法』の東根メモ 書けるかもしれない ほか) 3 鳩の撃退法再び(朝の習慣と「鳩」について 鳩の撃退法再び ほか) 4 基本と必須(あのひとのこと 倉田健次郎 ほか)
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ジャンル |
文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 小学館文庫
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