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著者名 |
笹本恒子 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2015年10月 |
参考価格 |
¥627 |
頁数 |
256p |
ISBN |
978-4-09-406223-6 |
内容 |
【要旨情報】 「日本にはまだ女性の報道写真家というのがひとりもいないのです。どうです、やってみませんか」。昭和15年、こんな誘い文句に心を動かされ、日本初の女性報道写真家となった著者。戦前、戦後の日本をファインダー越しに眺め、記録し続けた。一時期、写真家の道を離れたものの思いを断ち切れず、復帰したのは71歳のとき。以来、カメラを手離さず活躍している。その半生や原動力となっているおしゃれ、ワイン、恋する心について綴ったエッセイ『好奇心ガール、いま97歳』が待望の文庫化。100歳で転倒、骨折、リハビリの復活劇も加筆され、さらにパワーアップ。
【e-honおすすめコメント】 100歳で転倒骨折、奇跡の復活劇を加筆! こんなに若々しく瑞々しい97歳がいたのか!と、日本中に大反響を巻き起こした笹本恒子さん。2015年9月1日に満101歳の誕生日を迎えた。1914年生まれ、日本初の女性報道写真家である。100歳の冬、自宅で転倒、骨折。しかも2度。それでも自力で歩くことを目指し、手術、リハビリ。2015年春、ひとり暮らしのマンションから老人ホームに転居。101歳の「いま」の暮らしと奇跡の復活劇を約50ページ加筆して、ベストセラーの自伝的エッセイ『好奇心ガール、いま97歳』を文庫化。【編集担当からのおすすめ情報】 『徹子の部屋』『あさイチ』『おはよう日本』『ニュースウォッチナイン』『ラジオ深夜便』など、大きく紹介されたメディアは数知れず。明るくお茶目な表情、東京の山の手言葉とつやのある声、センスが光るファッション、元祖・働く女性としての芯のある生き方…。2011年の『好奇心ガール、いま97歳』出版以降、笹本恒子さんは中高年女性の憧れとなりました。2014年ベストドレッサー賞受賞翌日に自宅で転び骨折、そのリハビリ中に再度骨折。この悲劇を持ち前の前向きさでからりと乗り越えた生き様は、新たな感動とリスペクトを呼びます。
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目次 |
【目次】 1章 楽しいひとりぼっち(97歳のひとり暮らしはこんなふうです “おいしいものを適度に”が食事の基本
老人ホームはやめてリフォームをしました 甘えない、甘やかさないが元気の秘訣かしら 96歳からの人生を変えたある日の出来事) 2章 女性報道写真家の道へ(はじめて耳にした「報道写真家」という仕事 瞬間勝負の仕事はハプニングがいっぱい 新しい時代を迎え、仕事は波瀾万丈) 3章 再出発は71歳(二十余年の寄り道の末、もう一度、写真家に 撮りたいテーマは迷わず実行 人生や恩師が教えてくれたこと) 4章 花は始めも終わりもよろし(いくつになっても恋をして おしゃれをする心は昔もいまも 最期は大好きな人に手を握られて)
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ジャンル |
文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 小学館文庫
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