著者名 | 高山文彦 |
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出版社 | 小学館 |
出版年月 | 2016年01月 |
参考価格 | ¥682 |
頁数 | 313p |
ISBN | 978-4-09-406251-9 |
内容 |
【要旨情報】 「この歓びと放心はなんだろう。胸の痛みはなんだろう。生まれ育った土地をめぐって、ケリをつけなければならないことがあった」。宮崎県高千穂。山頭火が「分け入っても分け入っても青い山」と詠んだ著者の生まれ故郷は、川端康成をして「山川不老」と書かしめた、山高く谷深い里だ。「高千穂はどこにある」。祖母がもらした言葉に導かれて、故郷をめぐる旅と探索がはじまる。自身が生を受けた「高千穂」とは?そこは、神と鬼の伝説が共存する、混沌と矛盾の里であった。大宅賞作家が、愛も憎しみをも超越した感情で書き尽くした、渾身の風土記。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 序章 神と鬼と 第1章 祖母の声 >> もっと見る
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ジャンル | 文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 小学館文庫 |
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