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著者名 |
ヘンリ・デ−ヴィド・ソロ− |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2016年08月 |
参考価格 |
¥935 |
頁数 |
440p |
ISBN |
978-4-09-406295-3 |
内容 |
【要旨情報】 「自分に最善を尽くし、あるがままの自分を生きようではありませんか」。ヘンリー・D・ソローは、一八〇〇年代の半ば、ウォールデンの森の家で自然と共に二年二か月間過ごし、自然や人間への洞察に満ちた日記を基に、本書を編みました。邦訳のうち、小学館発行の動物学者・今泉吉晴氏の訳書は、山小屋歴三十年という氏の自然からの視点で、読みやすく瑞々しい文章に結実。文庫では、さらに注釈と豊富な写真、地図でソローの足跡を辿れます。産業化が進み始めた時代、ソローが自然の中を歩き、深めた思索が、「どう生きるか」を示唆してくれます。
【e-honおすすめコメント】 読みやすく、見やすく蘇った『森の生活』 ヘンリー・D・ソローは、1800年代中期、ウォールデンの森の家で自然と共に2年2カ月を生き、内なる自然と外界の自然、そして人間社会を見つめて膨大な日記を記しました。その日記をもとに一冊に編み上げたのが本書です。邦訳は、古典の引用などから難解な書籍と言われていましたが、2004年に小学館から発売になった動物学者の今泉吉晴氏の訳本は、今泉氏自身が山小屋に30年暮らして、自然の側からの視点でソローの翻訳を続け、若々しく、わかりやすく、示唆に富む内容になっています。今回の文庫では、さらに豊富な注釈を加筆。深く読み込みたい読者に対しても魅力ある内容となっています。新たに収録された写真と地図は、ソローの足跡(そくせき)をたどったH.グリーソンによるもの。ソローの文章と一緒に見ることで、ソローが感じていた自然を少しでも感じてほしいという訳者の意図によります。社会の産業化が進み始めた時代に、どのようにソローが自然の中を歩き、何を感じていたかを、現代に生きる私たちも少しでも感じることができるのではないでしょうか。【編集担当からのおすすめ情報】 動物学者にして、山小屋歴30年という生粋の「自然の人」である今泉吉晴氏による翻訳とソローの歩いたウォールデンの地図、ソロー直筆のイラスト、ソローの愛した自然の写真など、わかりやすく多面的にソローの考えを伝えてくれる、現代の若い人にぜひ読んでほしい1冊です。
【出版社コメント】 読みやすく、見やすく蘇った『森の生活』「自分に最善を尽くし、あるがままの自分を生きようではありませんか」。ヘンリー・D・ソローは、1800年代半ば、ウォールデンの森の家で自然と共に2年2か月間過ごし、自然や人間への洞察に満ちた日記を基に、本書を編みました。邦訳のうち、小学館発行の動物学者・今泉吉晴氏の訳書は、山小屋歴30年という氏の自然からの視点で読みやすく瑞々しい文章に結実。文庫では、さらに注釈と豊富な写真、地図でソローの足跡を辿れます。産業化が進み始めた時代、ソローが自然の中を歩き、深めた思索が、「どう生きるか」を示唆してくれます。
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目次 |
【目次】 第9章 池 第10章 ベイカー農場
第11章 法の上の法 第12章 動物の隣人たち 第13章 新築祝い 第14章 昔の住民と冬の訪問者 第15章 冬の動物 第16章 冬の池 第17章 春 第18章 結論
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ジャンル |
文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 小学館文庫
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