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著者名 |
武田鉄矢 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2017年10月 |
参考価格 |
¥627 |
頁数 |
256p |
ISBN |
978-4-09-406449-0 |
内容 |
【要旨情報】 本書の主題は「人生の六十代」。伝えたい、と思ったことは「年を取る」ことの面白さ―“新人老人”の俳優・武田鉄矢が、これまでに遭遇した人物や出来事、色恋や失敗、挫折などを振り返りながら、「中々の難敵」である老いに立ち向かう術をさがす軌跡をつづったベストセラーエッセイ集、待望の文庫化(『西の窓辺へお行きなさい』を改題)。高倉健さんや坂本龍馬、白川静さんや内田樹さんほか、著者が私淑する人たちの、覚えておきたい名言、生き方が満載。あれから四年を経た「文庫化あとがき」や、西田敏行さんの解説「拝啓武田鉄矢様。」も新たに収録している。
【出版社コメント】 「年を取る」ことは難しいけれど、面白い! 人生をどう終えていくか。定年後、あるいは定年を間近に控えて、その先をどう生きていくか。寿命が長くなった今だからこそ、それは多くの人にとって、大きな悩みとなっている。 俳優・武田鉄矢さんは40代半ば頃から、すでに人生の降り方について考えてきた。いつまでも人生を登ってばかりはいられない。だからこそ武田さんは、これまで出会ったさまざまな人、書物で出会った師とも言える人々から、学んできたという。 本書は、武田さんが著名人や歴史上の偉人、書物で出会った師から集めた言葉の数々をもとに、人生の降り方を考えたものだ。さらに武田さん自身の失敗や知られざるエピソードも、さまざま開陳されている。それもこれも、今の自分を作った道標だからこそ―― 武田さんは文庫化にあたっての「あとがき」にこう綴っている。<「老い」とはなかなかの難敵。ライバルですぞ。その四年の間、「老い」に立ち向かう「術」を、そして「一念」を懸命にさがしております>。「老い」ていない人が読めば、将来に光明を。「老い」ている人が読めば、心が軽くなること間違いなし。 人生に迷った時に読みたい座右の書になるはずだ。
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目次 |
【目次】 第1章 帰り道の視点(妻・節子にはかなわんたい―「結婚」という物語を終章から読み始めた女 兄ちゃん許せん―海彦コンプレックス ほか)
第2章 ともに歩む(光子さん、私、好いとうと―糸を解くとき 龍馬さんの理想ば受け継ぐ、ミッドフィルダーたい!―龍馬のホイッスル ほか) 第3章 歩みを学ぶ(高倉健さん・たこ八郎さん、バリかっこよか―たこの恩返し おばさん俳優・武田鉄矢の逆襲げな!―カニの無念 ほか) 第4章 人生の道標(内田樹師範の言葉はほんなこつ、特効薬たい―街場の内田論 覚心さん、見事な降りてゆき方ばい―味噌から出た醤油 ほか) 3年B組金八先生―課外授業「教え子と考える“降りてゆく”歩き方」 文庫化にあたり―あれから四年、いまだ旅の途中
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ジャンル |
文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 小学館文庫
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