著者名 | 永井紗耶子 |
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出版社 | 小学館 |
出版年月 | 2018年09月 |
参考価格 | ¥825 |
頁数 | 352p |
ISBN | 978-4-09-406557-2 |
内容 |
【要旨情報】 昭和十三年。青年実業家の瀬田修司は、横濱一の大富豪から出資を得ようと原三溪について調べ始める。三溪は富岡製糸場のオーナーで、世界最高ランクの生糸を生産していた。関東大震災では横濱復興の先頭に立ち、私財を抛って被災者の救済にあたった。茶の湯に通じ、三溪園を作り市民に無料解放。日本画の新進画家を育成…と、身辺を嗅ぎ回っても醜聞は見つからず、瀬田は苛立つ。やがて、三溪と話を交わす機会を得た瀬田は少しずつ考えを変えていく。少年時代の瀬田には、三溪との忘れ得ぬ出来事があった。現代にも求められるリーダー像を描いた長編小説。 >> もっと見る
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ジャンル | 文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 小学館文庫 |
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