こっこ屋のお狐さま 銀の嵐と黒狐 小学館文庫 キャラブン!
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著者名 |
後藤リウ |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2019年02月 |
参考価格 |
¥638 |
頁数 |
236p |
ISBN |
978-4-09-406609-8 |
内容 |
【要旨情報】 名古屋市南区、細い坂を上ったところにある平屋の建物に『あなたの街の便利屋さんこっこ屋ホームサービス』の看板はある。社員に対する態度はすこぶる悪いが、依頼人には低姿勢で擦り寄る―という金に汚い残念美形の黒木玄社長のもと、白石倭香は唯一の人間として、人外社員に紛れて働いているのだった。実はこの黒木の正体は、とある取り壊された稲荷神社の眷属で、ご神体を守り人として生きる道を選んだ黒狐だ。神社再建を夢見て便利屋稼業で資金を貯める日々なのだが、舞い込む依頼はオカルト案件ばかりで、新入社員の倭香は頭を抱えるしかなく…。
【出版社コメント】 就職先の社長はキツネ(神様眷属)でした名古屋市南区にある笠寺一里塚から細い坂を上ったところに、黒い看板のかかった平屋が建っている。その名も『こっこ屋あなたの町の便利屋さん』。ぱっと見かわいい名前だが、実はこの「こっこ」というのは「黒狐」のことで、つまりここの社長・黒木の正体は「お狐さま」、いわゆる神の眷属だったりするのだ。さて、二十四歳の白石倭香は、つい最近試用期間を終え、こっこ屋の社員になったばかりの元・就職難民女子。実家でも肩身の狭い思いをしていたので、ようやく掴んだ正社員の座にホッとしたのもつかの間、社内に倭香以外の人間がいない――正確には「人外」ばかりいる――ことに戦々恐々とする毎日だ。そして……「掃除、引っ越し、電気機器取りつけ、猫探し、人探し、お客さまがお困りのことなら何でも、お話を伺わせていただきます!」というスタンスの便利屋さんだというのに、こっこ屋に舞い込む依頼はといえば、なぜかというか案の定というか、普通の人の手にはおえないような特殊なものばかり。平凡すぎる一般人を自認する倭香も、どうやら自覚なく特別な力があるようで、守銭奴な残念イケメン・黒木社長に日々、コキ使われていて……。あやかしお仕事ストーリー!
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目次 |
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ジャンル |
文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 小学館文庫
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