著者名 | 村上しいこ |
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出版社 | 小学館 |
出版年月 | 2021年07月 |
参考価格 | ¥825 |
頁数 | 360p |
ISBN | 978-4-09-407044-6 |
内容 |
【要旨情報】 兄・典洋は4年前いじめを苦にして自死。高校3年生になった由愛は、兄への自責の念を持ちながらも、前向きに生きようともがいている。母親の伊代は今も息子の死を受け入れられず、裁判を起こす。家庭も仕事もうまくいかない父親はアルコールに依存。家族は崩壊寸前だった。一方、典洋の裁判を取材する新聞記者・大同要も自身の幼少期からのトラウマと葛藤していた。誰一人いじめを認めない裁判で、由愛はある決心をする。由愛の心からの叫びに母は、父は…。自死遺族の問題を描いた衝撃作、待望の文庫化。解説は、いじめ被害の経験を持つ芸人の白鳥久美子氏。 >> もっと見る
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ジャンル | 文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 小学館文庫 |
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