著者名 | 山本周五郎 |
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出版社 | 小学館 |
出版年月 | 2010年11月 |
参考価格 | ¥723 |
頁数 | 373p |
ISBN | 978-4-09-408565-5 |
内容 |
【要旨情報】 時代小説という形でしか描くことのできない、人間の生き様がある。多彩な作風を持つ周五郎が「下町もの」の中で描いたのは、まさに裏長屋、岡場所、居酒屋などという場所でしか息づくことのできない、江戸町民の切ない姿だった。表題作の、ささやかな幸福を前に戸惑う男女の姿が哀しい「しづやしづ」、武士の身分を捨て下町に生きようとする若者のあがきを描く「へちまの木」、黒澤明が愛し、映画『海は見ていた』の脚本の原型にもなった「つゆのひぬま」ほか「夜の蝶」「凍てのあと」「あすなろう」「雪と泥」「ゆうれい貸家」の全八篇を収録。 >> もっと見る
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ジャンル | 文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 小学館文庫 |
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