著者名 | 河治和香 |
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出版社 | 小学館 |
出版年月 | 2011年08月 |
参考価格 | ¥681 |
頁数 | 317p |
ISBN | 978-4-09-408640-9 |
内容 |
【要旨情報】 世間が開国で揺れる中、登鯉の父、人気浮世絵師の歌川国芳は一門の弟子たちと、相変わらずの江戸っ子の稚気と覇気で後生楽に暮らしている。国芳の描いた浅草寺の“一ツ家”の奉納額は将軍の上覧にも与り、江戸中の大評判に。しかしそこに安政大地震が発生、その混乱の中で倒れる国芳、氾濫する鯰絵、一ツ家の祟りの不気味な噂も…。金さんの死、絵筆を握れなくなった国芳、一門を背負う登鯉、そして弟子たちは懸命に生きる道を模索する。さらにはもどかしい恋の行方は?悲しいのに明るくて、笑えるのにせつない、書評家も絶讃のシリーズ、ついに完結。 >> もっと見る
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ジャンル | 文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 小学館文庫 |
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