実際の店頭在庫とは異なることがございます。ご来店の際は事前にお電話にてお問い合わせください。
著者名 |
石田衣良 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2012年12月 |
参考価格 |
¥607 |
頁数 |
285p |
ISBN |
978-4-09-408781-9 |
内容 |
【要旨情報】 涙のあとには、きっと明日を生き抜く希望が生まれるはず―人生の難局に立ち止まった人々がもういちど歩き出す瞬間を、小説の名手が鮮やかに切り取った珠玉の作品集。クラスの親友を目の前で突如うしなった男の子の深い傷と再生を描く表題作をはじめ、息子の車椅子を押す父親が家族を思い歯を食いしばる「青いエグジット」、十歳のひとり息子が病魔に襲われ、大手術にのぞむ一家の奇跡を綴った「ハートストーン」などのほか、本書書き下ろしとなる「みどりご」を加えた全八篇を所収。
【出版社コメント】 未発表作品も追加!絶望から再生へのドラマ もうこれからいいことはやってこない、八方ふさがりの人生を受けとめるしかない――誰の身にも起こり得るさまざまな絶望や苦しみの局面。そんな人生の難局から、ちいさな希望の光を求めて立ち上がろうとする人々のドラマ。親友を目の前でうしなうことになった小学四年生の深い傷と再生を描く表題作「約束」。十九歳の息子の車椅子を押す父親が、家族のため歯を食いしばり踏みとどまる「青いエグジット」。女手ひとつで育てた長男の思いもよらない病に気丈に向き合う母親の「天国のベル」。モトクロスの練習に励む高校生が、ある悲劇を背負った女性と出会う「冬のライダー」。不登校の中学生と廃品回収車の老人のあいだに不思議な絆が生まれる「夕日へと続く道」。被写体にしている桜の前で、カメラマンが悲しげな女性と遭遇する「ひとり桜」。十歳のひとり息子が病魔に襲われ、大手術にのぞむある一家の奇跡を綴る「ハートストーン」。さらに、未発表作品「みどりご」を今回初収録した全八編。涙のあとには、きっと明日を生き抜く希望が生まれるはず。一度は立ち止まった人々が、ふたたび人生を歩き出す瞬間を、小説の名手が鮮やかに描いた珠玉の短編集。
>> もっと見る
<< 閉じる
|
目次 |
|
ジャンル |
文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 小学館文庫
|
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。
インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。
ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。