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著者名 |
立川浦々 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2021年09月 |
参考価格 |
¥726 |
頁数 |
342p |
ISBN |
978-4-09-453029-2 |
内容 |
【要旨情報】 区役所福祉生活課支援第一係長、中田忍(32歳独身)。責任感の強い合理主義者。冷酷だが誠実、他人に厳しく自分自身にはもっと厳しい男。ある深夜、帰宅した忍は、リビングで横たわるエルフの少女を発見。忍は悟る。「異世界エルフの常在菌が危険な毒素を放出していた場合、人類は早晩絶滅する」「半端な焼却処理は、ダイオキシンの如く地球を汚しかねない」「即座に凍結し、最前ど宇宙、次点で南極、最悪でも知床岬からオホーツクの海底へ廃棄せねば…」だがその時、“エルフ”の両瞼がゆっくりと開き―第15回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作。
【出版社コメント】 未知との遭遇ーー地方公務員×異世界エルフ 区役所福祉生活課支援第一係長、中田忍(32歳独身)。トレードマークは仏頂面、責任感が強く冷酷で誠実、他人に厳しいが、自分自身にはもっと厳しい男である。無感動、無愛想、無慈悲の三拍子揃った生き様は、他の職員に“魔王” “爬虫類” “機械生命体“などと評され陰口を叩かれているが、忍はどこ吹く風であった。ある日の深夜。仕事から帰宅した忍は、リビングに横たわるエルフの少女を発見した。濡れタオルで鼻と口を押さえつつ、知恵の歯車を回し始める忍。仕方あるまい。忍は、地球の危機を悟ったのだ。異世界からの来訪者と遭遇した際、まず警戒すべきは“異世界の常在菌”である。仮に異世界エルフの常在菌が、人類絶滅系の毒素を放出していた場合、焼却処理では間に合わない。ダイオキシンの如く、半端な焼却処理が土壌を侵し、その灰が風に乗り雲になり、毒の雨となって大地に降り注ぐ可能性も否めないのだ。ならばエルフを即座に、極低温で凍結し、最善で宇宙、あるいは南極、最悪でも知床岬からオホーツクの海底へ廃棄するしかない。必死に足掻く忍の前で、エルフの両瞼がゆっくりと開きーー第15回小学館ライトノベル大賞優秀賞を受賞した、紛うことなき問題作。 【編集担当からのおすすめ情報】 とにかくエルフがむちゃくちゃ可愛い! 前代未聞のボーイ・ミーツ・ガールは、サスペンスフルでハートフルな超怪作!
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目次 |
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ジャンル |
コミック > ライトノベル > ライトノベル文庫 男性 > 小学館 ガガガ文庫
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