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書籍詳細

人形町末広圓生独演会 落語CDブック

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著者名 三遊亭圓生(6代目)
出版社 小学館
出版年月 2015年10月
参考価格 ¥29,700
頁数 106p
ISBN 978-4-09-480127-9
内容 【e-honおすすめコメント】
昭和30年代、伝説の「上り坂の芸」が復活 CD16枚と書籍のセット。CDには現存する人形町末広独演会の音源23席をすべて収録。全席初CD化、うち9席は初商品化です。音源編集、マスタリングは草柳俊一。書籍には人形町の独演会を実際に聴いた山本進、清水一朗、保田武宏、圓生の芸を敬慕する柳家三三らの証言を収録しました。文楽、志ん生とならぶ「昭和の名人」六代目三遊亭圓生も、終戦直後まではあまり売れませんでした。昭和25年、50歳を境に開眼し、昭和30年代にめきめきと力をつけていきます。その30年代に、人形町末広で圓生みずから主催していたのが「圓生独演会」です。圓生はこの独演会にすべてを賭け、ネタおろしの大作を次々と演じました。ある日、桟敷を埋めた満場の客を前に、圓生が大作を1時間以上、たっぷり演じ終えると、桟敷の後ろが空いて畳が見えたそうです。圓生の迫力に客が引き込まれ、知らず知らず高座のほうへにじり寄っていったのです。「芸は上り坂を聴け」と言われますが、この圓生独演会こそ、戦後最高の「上り坂の芸」と言えるでしょう。名人の頂きへと上り詰めていく、圓生の芸の本領が、鮮やかに蘇ります。【編集担当からのおすすめ情報】 CD収録の23席はすべて、圓生が自身の勉強と記録のために自分で録音したもの。その音源は、かつて一部がカセット等で発売されただけで、遺族のもとに保管されていました。今回、遺族の全面協力を得て、オープンリールのマスターテープからじかにマスタリング。咳払いなども極力カットせず、ありのままの高座をお届けします。

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目次 【目次】
人形町末廣の圓生
本当に芸が沸騰ってきたのは、昭和三十年すぎてからでしょうね
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ジャンル 芸術・芸能 > 古典芸能 > 古典芸能 > 落語

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