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十代目金原亭馬生 東横落語会 [CD+テキスト]

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著者名 金原亭馬生
出版社 小学館
出版年月 2021年03月
参考価格 ¥38,500
頁数 104p
ISBN 978-4-09-480128-6
内容 【出版社コメント】
馬生の真髄に迫る50席、初出し46席!父・志ん生と弟・志ん朝。ふたりの名人にはさまれて、馬生の姿は長らく霞んでいました。世に出た音源はふたりに比べて少なく、偏った印象がひとり歩きしています。名人が顔を揃えた東横落語会で、テープに残された馬生音源は100席以上。愛弟子の五街道雲助師と、録音エンジニアの草柳俊一氏が選定にあたり、初商品化46席を含む50席を、CD20枚に収めました。馬生の口演をこれだけの規模で集成するのは、過去に例がありません。墨絵のようにしっとり語り上げる『お初徳兵衛』『お富与三郎』『夢の瀬川』。漫画的なデフォルメの効いた『あくび指南』『垂乳根』。恨みや絶望を深くえぐる『江島屋』『豊志賀』。滑稽の極みから人情噺まで、幅広い演目をひとりの噺家が演じて、他の追随を許さないという事実に、スタッフ一同、驚きを禁じ得ませんでした。志ん生とも志ん朝とも異なる、深い人間理解に基づく語り口は、聴いたあとに深い余韻を残します。商品化にあたっては、全音源をテープから新たにデジタル・マスタリング。大ホールを沸かせた馬生の本領が、臨場感たっぷりによみがえります。没後38年、瞠目するなら今、です。【初回出荷特典も東横からの蔵出し】初回出荷特典として、東横落語会から蔵出し音源2席を収録したCDが付きます。1席は『お楽しみ連鎖落語・早桶屋』(昭和49年12月28日/第168回)。馬生の語る『早桶屋(付き馬)』がラストで芝居仕立てになり、小さんが早桶屋のおやじ、圓生が吉原の若い者として登場。絶妙な配役が爆笑を誘います。東横の年末企画ならではの豪華キャストです。もう1席は『二番煎じ』(昭和52年12月28日/第204回)。出来は抜群なのですが、1か所だけ大きな言い間違いがあり、それを直さずそのまま押し切っているという、いかにも馬生らしい口演です。つい話が長くなりました。あとは実際に音源を聴いていただくしかありません。馬生の生涯やお弟子さんの証言、池波志乃さんら三人の実娘の鼎談をまとめた愛蔵本とともに、たっぷりとお楽しみください。上記内容は本書刊行時のものです。 ※初回出荷特典のCDは無くなり次第終了となります。

目次
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