黒澤明MEMORIAL 10 第3巻 小学館DVD & book
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著者名 |
野上照代 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2010年06月 |
参考価格 |
¥3,630 |
頁数 |
32p |
ISBN |
978-4-09-480433-1 |
内容 |
【要旨情報】 製靴会社重役・権藤の息子が誘拐されるが、被害にあったのは実は運転手の子供だった。人違いで誘拐された子供をめぐり、犯人と捜査陣が息詰まる対決を展開。犯人は疾走するこだま号に身代金を持って乗り込むよう要求してくるが犯人の正体さえつかめず、捜査陣の焦燥感は募っていく…。全編にわたる緊張感、スリリングな展開!日本の犯罪映画史上に残る意表を突く身代金奪取のトリックが圧巻。
【e-honおすすめコメント】 日本映画史に残るトリックとサスペンス!誘拐されたのは他人の子、それでも身代金を強要する犯人。そして計算しつくされた身代金受け渡しのトリック。翻弄された警察の逆襲がついに始まる。完璧な構成で観る者を捕獲する黒澤明の現代劇サスペンスの決定版!
【出版社商品紹介】 誘拐したのは他人の子、それでも身代金を強要する犯人。完璧な構成で観る者を捕獲する黒澤明の現代劇サスペンス。
【出版社コメント】 日本映画史に残るトリックとサスペンス!生誕百年、巨匠が遺した名作から10本を選りすぐってお送りする「黒澤明MEMORIAL10」、第3弾は、息をもつかせぬ傑作サスペンス、「天国と地獄」。デビュー時社会派現代劇で評価の高かった黒澤が、「用心棒」「椿三十郎」を経て、満を持して挑んだ現代劇だ。とある製靴会社重役のもとに掛ってきた、愛児誘拐の電話。しかし誘拐されたのは重役の息子ではなく、一緒に遊んでいた運転手の息子だった?委細構わず理不尽な身代金要求を突き付ける犯人。運転手の息子の命か、会社の経営権か?究極の選択を迫られる主人公。そして映画史上に残る、特急電車を使った身代金受け渡しのトリック。捜査陣と犯人の息詰まる頭脳戦は、驚愕と衝撃のクライマックスへ!自身も2児の父としてかねがね誘拐事件報道に公憤を感じていた黒澤は、エド・マクベインの原作小説「キングの身代金」に触発され、一気に「天国と地獄」の企画を実現させた。公開時大反響を呼び、誘拐罪の刑期をも変えたといわれる、黒澤明面目躍如の社会派の最高傑作!
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目次 |
【目次】 黒澤明『天国と地獄』を語る 『天国と地獄』作品解説
黒澤明プロフィール 監督の視線で語る黒澤映画 山田洋次(映画監督) 幕開きから始まる、息の詰まるような緊迫感。 特別インタビュー・第3回 山崎努「リアリティを如何に演じるかが一番大事。」 三船敏郎プロフィール 山崎努プロフィール 三橋達也・香川京子プロフィール スタッフ紹介―菊島隆三・久板栄二郎・出目昌伸 発掘!幻の原稿連載・第3回 黒澤明「私には、まだ映画がよくわからない。」 メイキング・オブ・黒澤映画 野上照代の耄碌録 『天国と地獄』 作品データ・全スタッフ&キャスト
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ジャンル |
芸術・芸能 > 映画・テレビ > 映画 > 日本映画 監督別
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