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著者名 |
辻惟雄 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2015年04月 |
参考価格 |
¥16,500 |
頁数 |
311p |
ISBN |
978-4-09-601118-8 |
内容 |
【要旨情報】 日本美術全集として初めて、満州事変・太平洋戦争に関連した美術作品を一冊にまとめました。しかし、「戦争画」だけではなく、一九二〇年代後半から三〇年代にかけての、モダン・アートの展開や日本人芸術家の海外での活動なども含め、錯綜した時代の諸相を包括的にとらえた巻です。
【e-honおすすめコメント】 日本美術全集として初めて「戦争画」を集成 日本美術全集として初めて、「戦争画」を中心に、1931年の柳条湖事件、1937年の日中戦争勃発から1941年の太平洋戦争への展開、1945年の終結までに関連した美術作品を集成。単なる歴史資料としてではなく、また特定のイデオロギーにとらわれることもなく、あくまでも美術作品としての美術史上の意義と価値、戦後美術への影響を、最新の研究成果に基づき検証・考察します。同時に、ヨーロッパ前衛美術・思想の強い影響の下、1920年代後半から30年代にかけての都市・大衆消費文化の発展を背景として隆盛した近代美術の展開。日本人芸術家のヨーロッパおよび南北アメリカ大陸での活動など、日本美術のグローバルな広がりにも注目。さらに、反戦美術やプロレタリア美術、新しいメディアの発達、関東大震災以降の都市の近代化、ベトナムやインドネシア、タイなど東南アジア諸国の美術との関係なども含め、短いながらも劇的で多層的・多面的な時代の美術の実態を浮き彫りにします。およそ50年ぶりにロシアで「再発見」されたプロレタリア絵画6点を新規撮影・掲載。
【出版社コメント】 日本美術全集として初めて「戦争画」を集成日本美術全集として初めて、「戦争画」を中心に、1931年の柳条湖事件、1937年の日中戦争勃発から1941年の太平洋戦争への展開、1945年の終結までに関連した美術作品を集成。単なる歴史資料としてではなく、また特定のイデオロギーにとらわれることもなく、あくまでも美術作品としての美術史上の意義と価値、戦後美術への影響を、研究成果に基づき検証・考察します。同時に、ヨーロッパ前衛美術・思想の強い影響の下、1920年代後半から30年代にかけての都市・大衆消費文化の発展を背景として隆盛した近代美術の展開。日本人芸術家のヨーロッパおよび南北アメリカ大陸での活動など、日本美術のグローバルな広がりにも注目。さらに、反戦美術やプロレタリア美術、新しいメディアの発達、関東大震災以降の都市の近代化、ベトナムやインドネシア、タイなど東南アジア諸国の美術との関係なども含め、短いながらも劇的で多層的・多面的な時代の美術の実態を浮き彫りにします。およそ50年ぶりにロシアで「再発見」されたプロレタリア絵画6点を新規撮影・掲載。
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目次 |
【目次】 美術の闘い―昭和前期の美術 前衛美術の流れ
芸術家と社会―戦前から戦後にかけての左翼思想と美術 日本人美術家と「欧」「米」―一九三〇年から四〇年代を中心に
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ジャンル |
芸術・芸能 > 美術 > 美術作品集 > 美術全集・シリーズ別
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