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著者名 |
平川南 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2008年01月 |
参考価格 |
¥2,640 |
頁数 |
355p |
ISBN |
978-4-09-622102-0 |
内容 |
【要旨情報】 遺跡や文字から読み解く古代社会の実像。
【e-honおすすめコメント】 いままでにない斬新な視点で解明する日本。新たな歴史から、日本の未来が見えてきます。●最新の研究成果を盛り込み、新視点から歴史を描く。日本通史の決定版。●時代像をわかりやすく提示。歴史の流れが理解しやすい構成です。●主人公は、普通の人びと。庶民の生活や文化にもスポットをあてます。●世代を超えて楽しめる記述。理解を深める写真やイラスト、図解もふんだんに。●新しい日本の歴史の幕が開く。執筆陣は次代を担う歴史学者たち。1200年前の日本列島で品種改良されて誕生した稲は、現在もまだ生産されている。日本独自とされてきた道祖神信仰のルーツは、朝鮮半島にあった。出土文字資料を読み解くことで次々と明らかにされる、古代人の生活。
【出版社コメント】 「天皇」号や「日本」国号は、古代中国の強い影響下で制定された。1200年前にはすでに24種類以上の稲の品種が生み出され、そのうちのいくつかは現代まで生き延びた。8世紀におきた難波津沖の遣唐使船座礁事件は、難波京や平安京の建設による森林伐採や瓦用粘土の採取で大量の土砂が川に流入したためだった。日本固有の信仰とされてきた道祖神のルーツは、古代朝鮮にあった……。 古代史全体を見渡して新しい視点でテーマを掘り起こし、現代社会への問いかけとして提示する。出土文字資料研究の第一人者が、文献史学の枠を越えて生き生きと描き出す、「今に生きる」古代史。
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目次 |
【目次】 第1章 「王」「大王」から「天皇」、「倭」から「日本」 第2章 米作国家の始まり
第3章 古代人は自然とどのように向き合っていたか 第4章 資源を活用して特産物を生み出す 第5章 海の道・川の道を見つめ直す 第6章 東アジア交流の原点“文字” 第7章 今に生きる地域社会 第8章 辺境世界は古代国家の理想像か 第9章 古代から中世へのターニング・ポイント
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ジャンル |
歴史・民俗 > 日本史 > 日本史一般 > 日本史全集
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