実際の店頭在庫とは異なることがございます。ご来店の際は事前にお電話にてお問い合わせください。
著者名 |
牧原憲夫 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2008年12月 |
参考価格 |
¥2,640 |
頁数 |
364p |
ISBN |
978-4-09-622113-6 |
内容 |
【要旨情報】 近世の庶民はいかにして「近代化」されたか。民衆が出会った「御一新」の苛酷なる現実。
【e-honおすすめコメント】 いままでにない斬新な視点で解明する日本。新たな歴史から、日本の未来が見えてきます。●最新の研究成果を盛り込み、新視点から歴史を描く。日本通史の決定版。●時代像をわかりやすく提示。歴史の流れが理解しやすい構成です。●主人公は、普通の人びと。庶民の生活や文化にもスポットをあてます。●世代を超えて楽しめる記述。理解を深める写真やイラスト、図解もふんだんに。●新しい日本の歴史の幕が開く。執筆陣は次代を担う歴史学者たち。民衆はどのようなプロセスで”文明化”されたか。天皇はいかにして新統治者として民衆に”認知”されたか。文明国をめざした日本の苦闘。
【出版社コメント】 近世の身分制社会では、治者は被治者に、富者は貧者に「仁政」や「徳義」を施すことを求められた。庶民は政治に参画できない反面、戦は侍がするものと傍観者でいることができた。だが、四民平等の名のもと、明治新政府はこうした庶民の「客分意識」に容赦なく改変を加えていく。勤勉で忠実な近代日本人は、どのようにして生産されたのか。京町人ですら「お世話になった覚えのない」天皇が、やがて国民にバンザイの唱和で迎えられるようになるのは、なぜか。「亜細亜の盟主日本」というエリート意識は、いかにして醸成されていったか。「復古」と「開化」をキーワードに、幕末から明治時代前半の世相を庶民の目線で読み解く。
>> もっと見る
<< 閉じる
|
目次 |
【目次】 第1章 幕末の激動と民衆 第2章 「御一新」の現実
第3章 自立と競争の時代 第4章 平等と差別の複合 第5章 近代天皇制への助走 第6章 「帝国」に向かって 第7章 国民・民権・民衆 第8章 帝国憲法体制の成立
>> もっと見る
<< 閉じる
|
ジャンル |
歴史・民俗 > 日本史 > 日本近世史 > 江戸の文化
|
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。
インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。
ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。