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著者名 |
平川南 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2009年06月 |
参考価格 |
¥2,860 |
頁数 |
367p |
ISBN |
978-4-09-622117-4 |
内容 |
【要旨情報】 歌舞伎に旅にと庶民はいかに文化を楽しんだのか。江戸の文化をひもとけば今の暮らしが見える。歴史が未来を切り拓く。
【e-honおすすめコメント】 日本文化の源流を江戸時代の文化に求め、衣食住から教育・娯楽・科学への関心など、私たちの暮らしの基盤がいかにして形成されたのかを、文化の享受者である庶民の側に立って、歴史的に考察した画期的な文化論。
【出版社コメント】 文化は、衣食住をはじめ暮らし全般にかかわる。本書では、現在の我々の文化の源流を江戸時代に求め、日本独自の文化がどのように形成されたかを解明する。俳諧・歌舞伎・浮世絵といった江戸時代に花開いた文化も、日本の古典と中国の文化が不可分に結びつきつつ創造された日本独自の文化である。こうした独自の文化の創造の過程を、まず庶民がどのような暮らしをしていたのか明らかにし、次に文化の享受者である庶民の視点に立って文化全般をみていくという画期的な方法論による日本文化史である。長い平和の世の中で、庶民が享受し親しむことが出来た文化を鮮やかに描きだし、今に続く日本文化の源を描いた1冊である。
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目次 |
【目次】 はじめに 江戸時代における庶民の生活文化 プロローグ 無事と士農工商の世
第1章 ねぐらから住まいへ 第2章 暮らしを潤す 第3章 学ぶ、知る 第4章 文具をつくる、文を書く 第5章 知と美を広める 第6章 食べる、着る 第7章 浮世の楽しみ 第8章 旅への誘い エピローグ 『ごんぎつね』と環境歴史学
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ジャンル |
歴史・民俗 > 日本史 > 日本史一般 > 日本史全集
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