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著者名 |
吉村誠司 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2011年12月 |
参考価格 |
¥4,950 |
頁数 |
127p |
ISBN |
978-4-09-682062-9 |
内容 |
【要旨情報】 現代日本画に新たな軌跡を描く画家の初めての作品集。初期から現在まで、素描を含め102点を収録。画家の歩みを知る主要作品年譜を併載。
【出版社商品紹介】 夢と現実のあわいを行きつ戻りつしながら、見る人の心に郷愁にも似た優しい想いを抱かせる絵。これまでの画業をまとめた一冊。
【出版社コメント】 現代日本画に新たな軌跡を描く画家の作品集 日本美術院同人で東京藝術大学准教授の吉村誠司氏は、現代の日本画画壇において確実に足跡を残しつつある。ただ、その画業は決して平坦なものではなかった。1996年、秋の院展後、脳腫瘍の診断がくだり、入院、手術。その年の院展、さらに翌年の春の院展に出品がかなわなかった吉村は98年の院展に復帰作「硝子を透して」を出品し、自身二度目の大観賞を受賞する。現実とも夢ともつかぬ世界を描く彼ならではの絵画世界は、その後着実に日本画壇で認められ、藝大准教授の地位も得て、後進の指導にもあたる毎日である。50歳を迎え、ますますイマジネーション豊かな絵画世界を展開する吉村氏の画業を、これまでの軌跡が見渡せる画集としてまとめたのが本書である。魚や鳥、馬といった動物、赤ん坊の笑顔、雛人形にかかし。さまざまなモティーフをちりばめ、一見結びつきようがないように見えるものが奏でる不思議なハーモニー。構成は、毎年の院展に出品された力作から、ヨーロッパの国々から、インド、中国といった海外でのスケッチを基にした作品群。さらに犀を大画面に描いた、自身の絵画の方法論が確立する夜明け前、藝大時代の初期の作品まで網羅した作品集である。
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目次 |
【目次】 夢想の回転軸(堀江敏幸) 幻想と現実の間に生きる(田沼武能)
“幻奏”の光とシルエット(佐藤道信)
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ジャンル |
芸術・芸能 > 美術 > 美術作品集 > 日本美術作品集(近代・現代)
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