Vincent VAN GOGH「ゴッホの夢」美術館
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著者名 |
圀府寺司 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2013年03月 |
参考価格 |
¥5,500 |
頁数 |
191p |
ISBN |
978-4-09-682065-0 |
内容 |
【要旨情報】 ファン・ゴッホは夢を見た。決して幸福とはいえない37年の短い生涯のなかで、たった一度だけ幸福な夢を見た。自分が「日本」に生きているという夢を。もっとも深く、もっとも強く、日本と結びついたファン・ゴッホの「日本主義」の全貌。
【出版社商品紹介】 19世紀末ヨーロッパ、ジャポニスム(日本趣味)の時代に、ゴッホが夢見た理想の国「日本」とは何だったのか?同時代に活躍したポスト印象派との関係を踏まえつつ、数多くの作品を通してその真相に迫る、読む画集。
【出版社コメント】 ゴッホが夢見た理想の国「日本」とは何か? ファン・ゴッホは夢を見た。決して幸福とはいえない37年の短い生涯のなかで、たった一度だけ幸福な夢を見た。自分が「日本」に生きているという夢を(本書序文より)。 常に読者の人気が高い画家フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~90)。彼がポスト印象派の画家として活動した19世紀末には、「ジャポニスム(日本趣味)」がヨーロッパを席捲していました。その時代の流れに呼応するかのように、ゴッホもまた「日本」に対する関心を深め、「自分の仕事のすべては、日本美術を基礎としている」と述べるほどになりました。しかしゴッホにとって「日本」とは、単に制作上の様式や技法の範囲の問題にとどまりませんでした。熱心な浮世絵研究などを通して、ゴッホは、自らの芸術上の理想郷を「日本」に見出し、自然観や芸術観、人生観にまで至る深い思索と理念を形成していったのです。本書では、ゴッホが夢見た理想の国「日本」とは具体的にどのようなものだったのか、同時代の画家たちの活動や世紀末ヨーロッパのさまざまな芸術思潮との関係を踏まえつつ、数多くの作品と書簡を通して具体的に明らかにしていきます。美麗な図版満載の「読む画集」です。
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目次 |
【目次】 第1章 ユートピアとしての日本―幸福のありかを求めて 第2章 日本美術への開眼―ジャポネズリー
第3章 夢想の中の日本人 第4章 西洋の見た夢―空想の中の日本と東洋 第5章 神なき時代の信仰―「自然」と「日本」 第6章 追想のなかのユートピア―還流する夢 巻末資料
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ジャンル |
芸術・芸能 > 美術 > 美術作品集 > 西洋美術作品集(近代・現代)
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