実際の店頭在庫とは異なることがございます。ご来店の際は事前にお電話にてお問い合わせください。
著者名 |
大塚敦子 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2012年11月 |
参考価格 |
¥1,650 |
頁数 |
35p |
ISBN |
978-4-09-726490-3 |
内容 |
【要旨情報】 あの日、すべてがかわってしまいました。いくらまっても、だれも帰ってきませんでした。そして、ぼくは、いま、ふるさとを遠くはなれて、東京でくらしています。このお話は、ぼくと家族の物語です。
【e-honおすすめコメント】 2011年3月11日東日本大震災の日、すべてが大きく変わってしまいました。福島第 一 原発の事故により、住民が避難した後、周辺地域には、多くの犬、猫、牛、馬など の動物たちが、取り残されました。 写真家の大塚敦子さんは、震災後、20キロ圏内に残された一匹のねこを引き取りま した。本書は、福島からやってきた被災ねこ、キティが語る物語です。 保護されたときは、やせて眼ばかり鋭かったキティは、東京に引き取られ、穏やか に暮らしていました。その後インターネットを介して、キティの家族が見つか り、再会を果たします。しかし、キティの元の家族は、仙台で避難生活をしてい て、引き取ることができません。 一時帰宅で、家族が自宅に戻ってみると、あの日の地震でめちゃくちゃになったま ま。雑草ものび、荒れ始めていました。自然豊かな福島の土地は、いまも変わらず 美しいのに、放射能という目に見えないもののために、いつ戻れるのかもわかりま せん。 そこには、生と死がそのままの形で残されていました。 キティの目を通して、福島の原発事故で何が起こったのかを子どもたちに伝えたい と思います。
【出版社商品紹介】 福島第一原発20キロ圏内で保護された猫キティが東京の作者の家にやってきた。どうしてこんなことになったのか?ぼくの家族はどうしているか?キティの目を通して福島で暮らしていた人々の現実を伝える。
【出版社コメント】 原発事故からの別れと再会の感動物語 2011年3月11日東日本大震災の日、すべてが大きく変わってしまいました。福島第一原発の事故により、住民が避難した後、周辺地域には、多くの犬、猫、牛、馬などの動物たちが、取り残されました。写真家の大塚敦子さんは、震災後、20キロ圏内に残されたペットたちの里親となり、一匹のねこを引き取りました。本書は、福島からやってきた被災ねこ、キティが語る物語です。保護されたときは、ガリガリにやせ、眼光鋭くすさんでいたキティも、東京に引き取られ幸せに暮らしていました。インターネットで、キティの家族が見つかり、再会を果たします。しかし、キティの本当の家族は、仙台で避難生活をしていて、引き取ることができません。一時帰宅で、自宅に戻ってみると、そこは、あの日のママ荒れ果てた状態です。自然豊かな福島の土地は、何も変わりませんが、放射能という目に見えないもののために、もう戻ることはできません。そこには、生と死がそのままの形で残されていました。キティの目を通して、福島の現実と未来を見つめ、子どもたちに伝えたいと思います。
>> もっと見る
<< 閉じる
|
目次 |
|
ジャンル |
児童書 > 学習 > 自然・科学の本 > 科学絵本
|
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。
インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。
ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。