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著者名 |
白洲信哉 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2010年12月 |
参考価格 |
¥1,210 |
頁数 |
189p |
ISBN |
978-4-09-823012-9 |
内容 |
【要旨情報】 今も残る伝統習慣の由来を、四季折々の美しい写真と共に紹介。解説するのは、日本の伝統文化の普及に努めている文筆家の白洲信哉氏。吉田茂元首相の懐刀として日本国憲法の立案に尽力した白洲次郎氏と、その妻で随筆家の正子氏を父方の祖父母に、文芸評論家の小林秀雄氏を母方の祖父に持つ著者だからこそ語ることのできる、知られざるエピソードも満載。次郎、正子夫妻の「葬式無用、戒名不用」の真意とは―。形骸化しつつある日本人の「心のかたち」を問い直します。
【出版社コメント】 『週刊ポスト』で08、09年に連載した「白洲信哉 ニッポンの流儀」。この連載は、吉田茂元首相の懐刀として日本憲法草案に尽力した白洲次郎氏と、その妻で作家の正子氏を父方の祖父母に、文芸評論家の小林秀雄氏を母方の祖父に持つ白洲信哉氏が、日本に残る伝統、祭事やしきたりを独自の視点でとらえたものです。本書は、この連載の中の“しきたり”と“季節の食”という側面に絞って紹介するものです。 白洲信哉氏は、かつて細川護煕元首相の公設秘書を務め、現在も日本文化の普及につとめるべく活動しています。昨年出版した小学館101新書『白洲家の流儀』は第5刷で3万部を発行しています。折しも今年2010年は著者の祖母・正子の生誕100年の節目を迎えており、『生誕100年特別展 白洲正子「神と仏、自然への祈り」』が10月19日(滋賀県立近代美術館)を皮切りに、来年5月8日まで展開予定です。 また、内容も“今さら聞けないが、知っておきたい日本の伝統”という特徴を持ち、さらに類書『日本人のしきたり』が82万部以上を売り上げているなど、昨今の“しきたりブーム”に乗じた宣伝方法も展開可能だと考えています。
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目次 |
【目次】 一月 睦月(初日の出 正月のしきたり)
二月 如月(二月三日の節分 初午と針供養) 三月 弥生(雛祭り 春の彼岸 コラム 春の食) 四月 卯月(花見 穀雨(田植え)) 五月 皐月(八十八夜 端午の節供) 六月 水無月(夏への備え 蛍と嘉祥菓子 夏越の祓え) 七月 文月(七夕 中元と八朔 土用の丑の日 コラム 夏の食) 八月 葉月(お盆と恐山 夕涼み) 九月 長月(重陽の節句 お月見) 十月(鮭と恵比寿講 コラム 秋の食) 十一月 霜月(新蕎麦 七五三 酉の市 新嘗祭) 十二月 師走(冬至 大晦日 除夜の鐘 コラム 冬の食)
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ジャンル |
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