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著者名 |
関裕二 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2013年12月 |
参考価格 |
¥814 |
頁数 |
254p |
ISBN |
978-4-09-825186-5 |
内容 |
【要旨情報】 「神」の名のつく天皇・皇后は4人だけ。神武、応神、神功皇后は「祟り王」で10代崇神は「祟られた王」だった。ここにヤマト建国の秘密がある!
【出版社コメント】 初代神武と15代応神天皇は同一人物だったいよいよ歴史時代に入る。天皇はいつから始まったのか?通説は「2人のハツクニシラス、つまり初代神武と10代崇神は同一人物で、天皇家の歴史を古く見せたいがために、神武を今から約2670年前にもっていった」とする。しかしこの「新史論」は「神武と崇神は同一人物ではなく、神武と同様に九州から上ってきた15代応神こそが同一人物だった」と見る。なぜなら神武と応神は「祟り王」だが、崇神は「祟られた王」だからだ。さらに応神の母であり、『日本書紀』が「山門県(やまとのあがた)の媛(ひめ=卑弥呼か?)を誅した」とする神功皇后とヤマトタケルらは皆、ヤマトの黎明期、草創期の同時代人であり、彼らの活躍は数10年間の出来事だったと捉える。すると全ての謎が氷解するのだ。そして…ヤマト建国のグランドデザイナーが存在した。その功労者とは?なぜ『日本書紀』は建国の歴史を分かりにくくしたのか?「新史論」の真骨頂を堪能してほしい。
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目次 |
【目次】 第1章 神武東征の謎(なぜ『日本書紀』は初代天皇を美化しなかったのか 神武天皇は神話と歴史のつなぎ役 ほか)
第2章 もうひとりのハツクニシラス天皇(神武と崇神は本当に同一人物か ふたりを重ねればひとりの初代王に? ほか) 第3章 祟るヤマトタケル(ヤマトタケルは本当に実在しなかったのか ヤマトタケルを巡る諸説 ほか) 第4章 神功皇后と武内宿禰の秘密(地方に残った伝説は無視できない 神功皇后は邪馬台国時代の人だった? ほか) 第5章 応神天皇と天日槍と脱解王の秘密(神功皇后に託宣を下したのはどの神か 応神天皇は住吉大神の子? ほか)
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ジャンル |
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